爆笑問題の太田光、田中裕二がMCを務めるTBS系ワイドショー番組『サンデージャポン』が16日の放送で、12日に亡くなったタレントのryuchellさん（りゅうちぇる、本名・比嘉龍二＝ひが・りゅうじ）が発信し続けてきたことを回想した。

　この日、ゲストで登場した小倉優子は「何度も共演させていただいて、頭のいい方という印象があった。明るく気さくで場の空気が明るくなるような方でした」と振り返った。

　さらに、政治評論家の杉村太蔵は「番組で一番輝いているというか、本領を発揮しているなと。沖縄のことを話しているとき、一番イキイキしていた」。経済学者で起業家の成田悠輔さんは「無情をさらけだすことを恐れなかった人。弱さを出せる強さがあった」と話した。

　壇蜜は「育児に対する思い、性別に対する思い、正直に発信している人だと思った。今、コメントすることもどうなんだろうなと正直思っています」と複雑な胸中を告白。問題視されている誹謗中傷についても「長い時間をかけてこうなってきた。過渡期なんでしょうけど、『すぐに改善したね』と思えないような気がします」と言及した。

　太田は「いろいろ原因が、SNSで言われているけど本当のところはわからない。一番に今生きてる人を一番大事に思うべき」と語った。

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