安藤サクラ、大胆ドレスで登場 映画『怪物』の反響の大きさに驚き「すごいんだな、と思う」

俳優の安藤サクラが19日、都内で行われた映画『怪物』の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した。初夏を感じさせる、胸元が大きく開いた大胆なドレス姿を披露した。

舞台あいさつに登壇した安藤サクラ【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに登壇した安藤サクラ【写真:ENCOUNT編集部】

大ヒット御礼舞台あいさつ 永山瑛太、是枝裕和監督らと登壇

 俳優の安藤サクラが19日、都内で行われた映画『怪物』の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した。初夏を感じさせる、胸元が大きく開いた大胆なドレス姿を披露した。

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 すでに4回、5回観ているという観客がいると知った安藤は「え~!? すごいですね」と目を丸くし、「聞いてるラジオ、聞いてるラジオ、次々『怪物』の話を皆さんされる。すごいんだな、と思う。こんなに皆……(鑑賞している)」と反響に驚きを隠せない様子だった。

 同作は現在、観客動員数90万人、興行収入12.3億円を突破した(6月19日現在)。シリアスなテーマを扱った作品としては、異例のヒットを記録している。動員100万人超えを視野に入れている。

 舞台あいさつには永山瑛太、是枝裕和監督も出席した。

 同作は、『万引き家族』でカンヌ国際映画祭最高賞パルム・ドールを獲得した是枝監督、映画『花束みたいな恋をした』やドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』などの脚本を手がけた坂元裕二氏、そして音楽の坂本龍一氏と映画界のレジェンドたちが集結。大きな湖がある郊外の町を舞台に、息子を愛するシングルマザー、生徒思いの教師、無邪気な子どもたち、さまざまな登場人物の食い違う主張が社会やメディアを巻き込み、大事になっていく……というストーリーが展開される。主演は安藤、永山、黒川想矢、柊木陽太の4人。また、第76回カンヌ国際映画祭にて脚本賞、クィア・パルム賞を受賞している。

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