元日本ハム杉谷拳士、WBC以来2度目の“応援団”「TBSアジア大会応援団」に抜擢

元日本ハムファイターズの杉谷拳士が、「TBSアジア大会応援団」に就任することが9日、発表された。

杉谷拳士
杉谷拳士

「大会の主旨・目標達成の一助となれるよう務めます」と意気込み

 元日本ハムファイターズの杉谷拳士が、「TBSアジア大会応援団」に就任することが9日、発表された。

 TBSテレビでは、9月23日から10月8日にかけて中国・杭州で開催される約45もの国と地域が参加するアジア最大のスポーツの祭典『アジア競技大会』(40競技482種目)を中継する。

 杉谷が「応援団」を務めるのは、3月に日本中を熱狂の渦に巻き込んだWBCで「WBC応援団」を務めて以来2度目となる。

「TBSアジア大会応援団」を拝命した杉谷は「『アジア諸国の絆を繋ぎ合わせたい』という願いが込められ、1951年にインド・ニューデリーで始まったと伺いました。応援団の一員として皆さまと共にアスリートを応援し、大会の主旨・目標達成の一助となれるよう務めます。取材を通して、本気で挑戦するアスリートの準備や大会にかける想い、各競技の見どころ、そして会場の臨場感などを皆様にお届けいたします。どうぞよろしくお願いいたします」と意欲を語った。

 杉谷は、2008年にドラフト6位で北海道日本ハムファイターズ入団。スイッチヒッターかつ内外野を守ることができるユーティリティープレーヤーとして活躍し、22年10月に現役引退した。

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