井上尚弥、「5・7」フルトン戦延期へ「練習中による拳の怪我により流れる事となりました」
プロボクシング前4団体統一バンタム級王者・井上尚弥(大橋)が22日、インスタグラムを更新。「5月7日に予定されていたタイトルマッチは、練習中による拳の怪我により流れる事となりました事をご報告させて頂きます」と報告した。
「今のままでは万全な状態でリングに上がる事が極めて困難」と説明
プロボクシング前4団体統一バンタム級王者・井上尚弥(大橋)が22日、インスタグラムを更新。「5月7日に予定されていたタイトルマッチは、練習中による拳の怪我により流れる事となりました事をご報告させて頂きます」と報告した。
今年1月にバンタム級のベルトを返上した井上はWBC、WBOスーパーバンタム級で1位にランキングされ、WBC、WBO世界同級王者スティーブン・フルトン(米国)への挑戦が正式発表されていた
インスタグラムには「関係各位、フルトン陣営の皆様には多大なご迷惑をお掛け致しまして申し訳ございません。また、楽しみに待っていて下さったファンの方々、大変申し訳ございません。今のままでは万全な状態でリングに上がる事が極めて困難だと判断させて頂き、苦渋ではありましたが、今回の決断に至りました。まずは万全の状態でリングに上がれる様、怪我の回復に努めたいと思います。そしてまたファンの皆様に熱い試合をお見せできる様、最高の準備をしていきますので、その時を楽しみに待っていて頂けると嬉しく思います」とつづった。
米スポーツ専門局「ESPN」もこの日、延期が決まったと報道。今夏に日本で開催する方向で調整すると伝えていた。