木村拓哉『教場0』ポスタービジュアル解禁 新垣結衣、赤楚衛二ら5人の新人刑事が左目覆う
俳優の木村拓哉が主演を務める4月10日スタートのフジテレビ系連続ドラマ『風間公親-教場0-』(月曜午後9時、初回30分拡大)のポスタービジュアルが22日、解禁された。
4月10日スタート P「木村拓哉さんからもアイデアを頂戴」
俳優の木村拓哉が主演を務める4月10日スタートのフジテレビ系連続ドラマ『風間公親-教場0-』(月曜午後9時、初回30分拡大)のポスタービジュアルが22日、解禁された。
今作は『教場』(2020年)、『教場II』(21年)で木村演じる風間公親が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代を描く。そこは「風間道場」と呼ばれ、キャリアの浅い若手刑事が突然、刑事指導官・風間公親(木村)とバディを組まされ、実際の殺人事件の捜査を通して刑事としてのスキルを学ばせる育成システムとなっていた。
解禁されたポスタービジュアルで、まず目が行くのは、風間の真っすぐ前を見据える右目。右目だけをあえて見せることで、視聴者の多くが気になっている「風間の右目に何が起こったのか?」を想起させるデザインになっている。その目はやがて“全てを見抜く義眼”になるのだが、モノクロの風間の顔に唯一色が付いている右目は、眼光の鋭さ、半端な者は容赦なくふるい落とす風間の冷酷さも表現。
そして、風間の顔の半分を覆うのは、赤楚衛二、新垣結衣、北村匠海、白石麻衣、染谷将太が演じる風間のバディとなる5人の新人刑事たち。風間とバディを組むことになる5人の壮絶なストーリーを予感させるそれぞれの表情が映し出される。
そこに付けられたキャッチコピーは「犯人も、刑事たちも、その目に見抜かれていた。」。やがて警察学校の生徒たちに対して“最恐の教官”となる男が、「教場」ではなく、殺人事件の現場に臨場したとき、新人刑事は刑事失格の烙印(らくいん)を押され、犯人は自分がやってしまったことの愚かさを知ることになる。
プロデュース・渡辺恒也氏は「ドラマのポスターは通常、横向きのデザインをメインで考えることが多いのですが、今回あえて縦向きのデザインから発想して制作を試みました。実は当初案として挙がってきていたデザインがあったのですが、木村拓哉さんご本人からもいろいろとアイデアを頂戴し、このような迫力のある斬新なビジュアルが完成しました!」と制作過程を説明。
また、「これまでの“教場”シリーズのポスターでも、風間の“目”を象徴的にデザインしてきたのですが、今回のコピー“犯人も、刑事たちも、その目に見抜かれていた。”を直感的に感じ取っていただけるように、風間指導官の右目を真正面から描くデザインとなりました。風間指導官の全てを見抜く“まなざし”を、しっかりと受け止めていただければと思います」とポスターに込められたテーマを明かした。
「そしてモノクロの風間指導官とは対照的な5人の新人刑事ですが、それぞれキャラクターを象徴するようなポージングとシチュエーションで撮影を行いました。このポスターを見て、ドラマ本編で5人にどんな物語が待ち受けているのか、想像を膨らませていただけたら幸いです!」と呼びかけた。