北川景子&竹野内豊が初共演 月9『女神の教室』と『イチケイ』がクロスオーバー

俳優の竹野内豊と北川景子が、14日放送のフジテレビ系土曜プレミアム・映画公開記念『イチケイのカラス スペシャル』(午後9時)で初共演を果たすことが11日、分かった。

北川景子(左)と竹野内豊【写真:(C)フジテレビ】
北川景子(左)と竹野内豊【写真:(C)フジテレビ】

14日放送『イチケイのカラス スペシャル』

 俳優の竹野内豊と北川景子が、14日放送のフジテレビ系土曜プレミアム・映画公開記念『イチケイのカラス スペシャル』(午後9時)で初共演を果たすことが11日、分かった。

 竹野内主演『イチケイのカラス』(2021年4月~6月)の1年半ぶりとなるオール新作のスペシャルドラマとなる本作。9日より放送がスタートした月9ドラマ『女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~』より、主演の北川がクロスオーバー出演する。

『イチケイのカラス』は、講談社「モーニング」で連載された同名コミックを原作とした、東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)を舞台に、伝家の宝刀“職権発動”(刑事訴訟法128条「検証」に基づき、事実発見のために必要な時は裁判所主体で検証を行うことができる)を駆使し、裁判官の主人公・入間みちお(いるま・みちお/竹野内)と、自由奔放で型破りなみちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走するイチケイメンバーの活躍を描くドラマだ。

 一方、『女神の教室~リーガル青春白書~』は、裁判官で実務家担当教員の主人公・柊木雫(ひいらぎ・しずく/北川)と、彼女を取り巻く人々が自身の価値観をぶつけ合いながら、法曹界のあり方を問う作品だ。

 みちおと柊木は、昔、東京地裁で一緒に働いていた元同僚という間柄。熊本から職権証拠調べのために東京地裁を訪れたみちおは、偶然、柊木と再会を果たす。2人の親しそうな様子に、みちおと同行していた弁護士・吉塚悟(小柳友)と検察官・木内真菜(向里祐香)は「どんな関係!?」と興奮気味で見守る。みちおが職権証拠調べをしていることを知り、ひとつひとつの裁判に全力で取り組む様子に感心する柊木はある依頼をみちおに打診する。

 北川が収録現場に入ると、スタッフから「1月期、新・月9ドラマで主演を務める、柊木雫役の北川景子さんです!」と大きな拍手とともに紹介があり、北川は「よろしくお願いします!」と、笑顔であいさつ。2人は、初共演とは思えない息の合ったかけあいを見せた。収録後、北川は竹野内に対し「(竹野内を)子供のころから拝見していて、“時が止まっている!”と思うほどずっと変わらない」と印象を語り、「これをどうしても言いたくて、さっき収録の合間にお伝えしてしまいました」と言い、現場の笑いを誘った。

 竹野内は北川との共演に「今日初めてお会いして、ほんのわずかな時間だったので、またご一緒できたらいいなと思います」とコメント。リーガルドラマを演じる上でのアドバイスを聞かれると、北川に向けて「『女神の教室~リーガル青春白書~』、ホームページで拝見しましたが、とても面白そうな企画ですよね。まだコロナ禍も明けていないという状況もあるし、それに専門的な長ゼリフが続く法廷シーンは大変だと思いますが、応援しています!『女神の教室~リーガル青春白書~』では、『イチケイのカラス』と同じ水野先生が監修で入っていると伺ったので、力になってくださると思います」とエールを送った。

 一方の北川は、「『イチケイのカラス』という出来上がっている作品に、1シーンだけ出演させていただくということで、実はすごく緊張して現場に来ました。でも、竹野内さんをはじめ、皆さんがあたたかく迎えてくださったのでとてもうれしかったです。収録が1時間ちょっとで終わってしまったので、もっとお芝居したかったです」と撮影を振り返った。

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