3時のヒロイン・かなで、ドラマ初主演 人気コミックの実写化に「すべてが夢みたいです」

お笑いトリオ「3時のヒロイン」のかなでが、TOKYO MXで11月7日にスタートするドラマ「デブとラブと過ちと!」(月曜、午後10時)でドラマ初主演を務めることが3日、分かった。

3時のヒロイン・かなで(左)と草川拓弥(超特急)【写真:(C)ままかり/ソルマーレ編集部 (C)TOKYO MX】
3時のヒロイン・かなで(左)と草川拓弥(超特急)【写真:(C)ままかり/ソルマーレ編集部 (C)TOKYO MX】

草川拓弥(超特急)とW主演のドタバタラブコメディー

 お笑いトリオ「3時のヒロイン」のかなでが、TOKYO MXで11月7日にスタートするドラマ「デブとラブと過ちと!」(月曜、午後10時)でドラマ初主演を務めることが3日、分かった。

 本作は、電子書籍サイト「コミックシーモア」で累計6000万のダウンロードを突破した大人気オリジナルコミック「デブとラブと過ちと!」(ままかり/ソルマーレ編集部)を原作とした、超ポジティブな記憶喪失のヒロインと若手副社長が繰り広げる、ドタバタラブコメディー。

 物語は、コンプレックスの塊・夢子がある日、ビルの屋上から落下してしまうところから始まる。なんとか一命を取り留めた夢子。しかし、目が覚めると「これが……私……!? 超かわいい」と、以前と180度違う考え方に変わっていた。そんな夢子に、周囲は驚きと戸惑いの連続。しかし、超ポジティブになった夢子によって環境は大きく変わっていき、恋に、仕事に、友情に、全力で突き進む夢子とその仲間たちの姿を、原作とは一味違った展開で描く。

 本作のヒロイン・夢子役は、ドラマ初主演のかなで。お笑い賞レースやバラエティで活躍するだけでなく、近年では映画「地獄の花園」、「KAPPEI カッペイ」などで個性あふれる強烈なキャラクターを熱演するなど、俳優としての一面も見せている。学生時代に演劇を専攻していたかなでは、時に爆笑や涙を誘うキュートでパワフルな演技に注目だ。

 かなでは「夢みたいです。ドラマの主役なんて……夢子を演じるなんて……すべてが夢みたいです。夢子の顔が自分に似ていると思ってこの漫画を読み始めたので、お話をいただいたときは本当に驚きました。たくさんの方々に見ていただけたら嬉しいです。家族と相方と友達は強制です」と喜びを明かした。

 また、夢子が恋する若手副社長・結城役には、草川拓弥(超特急)が決定した。9人組メインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」のタクヤとしても活動する草川。ドラマ「みなと商事コインランドリー」に続き、2クール連続の主演となる。そんな人気沸騰中の草川演じる結城は、夢子との出会いをきっかけに、自身の“過ち”と向き合い、変わっていくという役どころ。

 草川は、「結城圭介役で出演させていただきます。草川拓弥です。原作を読ませていただき、この先の展開と夢子のあたたかい前向きなセリフの数々に、気づけば僕自身が勇気づけられていました。ドラマでは原作とはまた違ったストーリーになりますが、原作にも負けないすてきなドラマを描けるよう精一杯演じさせていただきます。また新しい役どころにわくわくしています」とコメント。

 さらにドラマ化に合わせて、原作者のままかりが描き下ろしたイラストも公開となった。

 なお、番組は「TVer」での無料見逃し配信などにより、全国で視聴可能となる。

次のページへ (2/2) 【写真】原作者・ままかり、かなで&草川拓弥を描いたイラスト
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