福山雅治、映画の感想を“エゴサ”「僕はすごく見る派」 「ガリレオ」新作で「意見聞かせて」
俳優で歌手の福山雅治が16日、都内の映画館で行われた映画「沈黙のパレード」の初日舞台あいさつに登壇した。人気連続ドラマ「ガリレオ」シリーズの劇場版最新作で、公開を迎えたこの日15時までの動員と今週末の座席予約数から、興行収入30億円突破確実のロケットスタートがほぼ確実に。司会から大ヒット確実と伝えられた福山は「やったことが結果に結びつくのはうれしい」と作品を支えるファンに感謝した。
興収30億円突破確実「やったことが結果に結びつくのはうれしい」とファンに感謝
俳優で歌手の福山雅治が16日、都内の映画館で行われた映画「沈黙のパレード」の初日舞台あいさつに登壇した。人気連続ドラマ「ガリレオ」シリーズの劇場版最新作で、公開を迎えたこの日15時までの動員と今週末の座席予約数から、興行収入30億円突破確実のロケットスタートがほぼ確実に。司会から大ヒット確実と伝えられた福山は「やったことが結果に結びつくのはうれしい」と作品を支えるファンに感謝した。
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フジテレビ月9枠で放送された連続ドラマ「ガリレオ」は、不可解な未解決事件を科学的検証と推理で鮮やかに解決していく痛快ミステリーが大反響を呼び、平均視聴率21.9%という驚異の高視聴率を獲得した大人気シリーズ。さらに、映画版「容疑者Xの献身」「真夏の方程式」ではドラマ版から一変して重厚感ある人間ドラマの模様を描き、大ヒットを記録した。
9年ぶりのシリーズ最新作はベストセラー作家・東野圭吾の累計1500万部を超えるガリレオシリーズ第9弾「沈黙のパレード」が原作。福山雅治、柴咲コウ、北村一輝ら豪華キャストが9年ぶりに再集結した。この日は福山、柴咲、北村と西谷弘監督が登壇し、トークで会場を盛り上げた。
福山は「ツイッターを見ていますと、皆さんが喜んだり、楽しんでくださっている声や、何か月も前から『有給を取った』という方もいらっしゃった」とこの日公開されたばかりの作品に寄せられた感想に感謝。司会を務めたフジテレビ・軽部真一アナウンサーから「ツイッター見るんですね」と聞かれると、「僕はすごく見る派です」と“エゴサーチ”することをキッパリ宣言した。
さらに「今日も皆さん、感想をたくさんつぶやいて、忌憚(きたん)のないご意見を聞かせてください」と呼びかけ、「編集は変えられないけど、SNSの書き込みの中に僕らでは考えつかなかった新しい発見もありますから」とファンから寄せられる感想の大切さを熱弁。「血の通った言葉たちによっていろいろとやってきたことが、やってよかったと思える。引き続き、お声を聞かせていただきたい」と笑顔を見せていた。
会場には原作者・東野圭吾からのサプライズメッセージも。「ガリレオはこれでゴールインなのでしょうか?」と“次回作”を示唆する内容に、福山は「最後の一行が気になるんですけど……。僕らが先生に聞きたい」と驚き。「僕だけが決めることじゃないでしょう。僕だけで決めてもいいならゴリゴリ進めますけど」と福山が話すと、会場からは惜しみない拍手が送られた。
前作の映画から9年が経っていることを受け、「次回作も9年後か?」と話題にあがると、福山は「9年後だと62歳なので……。9年後だとするならば健康で生きていましょうね」と共演者、観客に呼びかけていた。