【鎌倉殿の13人】大竹しのぶがシークレット出演 特殊メークに「楽しかったです」
女優・大竹しのぶが11日に放送されたNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜午後8時)に、歩き巫女(みこ)役で出演した。放送されるまで公表されておらず、シークレット出演だった。演じる歩き巫女は、和田義盛がよく占ってもらっており、よく当たるとお気に入りの人物。和田は彼女のことを「おばば」と呼んでいる設定。
11日放送の第35回で歩き巫女役 源実朝の悩みを聞くシーンに登場
女優・大竹しのぶが11日に放送されたNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜午後8時)に、歩き巫女(みこ)役で出演した。放送されるまで公表されておらず、シークレット出演だった。演じる歩き巫女は、和田義盛がよく占ってもらっており、よく当たるとお気に入りの人物。和田は彼女のことを「おばば」と呼んでいる設定。
大竹は番組公式ツイッターにコメントを寄せ、役について「いかようにもやれるというか、おかしくもできるし、怖くもできるし。ちょっとおかしなセリフの言い回しとかもあるんですけれども、ただ一つだけ、三谷さん作品によくある、そこに隠されている真実のようなもの、それはちゃんと伝えなければいけないと思いました。でも面白いところもないとつまらないし、面白さ7、深み1、あとは勢い、みたいな感じですかね(笑)」とコメントした。
また、演じてみての感想も紹介。「ちょっと不思議な感じはあってもいいかなと思ったんですけど、本当だったら100歳くらいの方がやれれば一番いいような役なので『私でいいのかな』というのはありますけれども。でも特殊メーク担当の江川(悦子)さんもすごく凝ってくださって、それがすごく自然にできていたので楽しかったです」とした。
劇中の源実朝の悩みを聞くシーンについても言及。「勇気をあげたいというか、真実を伝えることでそれが実朝の生きる勇気になればいいなというのは思いましたね。『それが世の常なんだ』という真実を伝える役目という感じですかね」とした。