福本莉子が「支えられた」道枝駿佑の優しさ「原作を読んだときからピッタリだと」
人気グループ・なにわ男子の道枝駿佑、女優の福本莉子が12日、都内の劇場で行われた映画「今夜、世界からこの恋が消えても」の大ヒット御礼舞台あいさつに出席した。
互いに労いのメッセージ
人気グループ・なにわ男子の道枝駿佑、女優の福本莉子が12日、都内の劇場で行われた映画「今夜、世界からこの恋が消えても」の大ヒット御礼舞台あいさつに出席した。
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一条岬氏による恋愛小説が原作。眠りにつくとその日の記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロイン・日野真織(福本)と、そんな彼女を献身的に支えるも、自ら大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透(道枝)の切ないラブストーリーを描く。
役作りについて、道枝は「ずっと真織のそばにいましたね。お互いの空気も大事だと思ったので、一緒に話したり撮影の合間にコミュニケーションをとるようにしていました」と回想。福本も「2人のシーンがほとんどだったので、お互いのマネジャーを交えて4人で話しましたね」と語った。
7月29日に公開された本作のプロモーションは、この日の舞台あいさつをもって“一区切り”。撮影とこれまでの宣伝期間を駆け抜けてきた道枝と福本は、お互いにねぎらいのメッセージをかけあうことになった。
福本は「撮影現場では道枝さんの優しさに支えられた。道枝さんしか透を演じられないのではないかと思うくらい、原作を読んだときからピッタリだと思っていました。道枝さんだから私は信じられた」といい、最後に「これから先も大変なこともあると思うけど心と体を大切に頑張ってください」とほほ笑んだ。
道枝は「ひとまず、ここまでお疲れ様でした。福本さんが真織でいてくれたので、僕も透として現場にいられた。毎日大変なシーンは続く中、気持ちを高めてモチベーションを保ちながらやっている姿を見て刺激を受けた。僕が言う立場ではないけど、これから素敵な女優さんになるんだろうなと思った。福本さんが真織でよかった。福本さんをはじめみなさんにも感謝します」と思いを伝え、お互いに頭を下げて感謝した。