7人組ガールズグループ「CLASS:y」、日本デビュー決定 総再生数10億超「放課後のときめき」から誕生

ミニアルバム「CLASS IS OVER」で5日に韓国デビューした7人組ガールズグループ・CLASS:y(クラッシー)が、6月22日にシングル「SHUT DOWN -JP Ver.-」で早くも日本デビューすることが決定した。同日開設されたファンクラブサイトで発表された。

公開されたCLASS:yのアーティスト写真。左からチェウォン、ヘジュ、リウォン、ジミン、ソンユ、ヒョンソ、ボウン【写真:(C)M25/PHUNKY STUDIO】
公開されたCLASS:yのアーティスト写真。左からチェウォン、ヘジュ、リウォン、ジミン、ソンユ、ヒョンソ、ボウン【写真:(C)M25/PHUNKY STUDIO】

デビュー曲MVはゾンビが登場するコンセプト

 ミニアルバム「CLASS IS OVER」で5日に韓国デビューした7人組ガールズグループ・CLASS:y(クラッシー)が、6月22日にシングル「SHUT DOWN -JP Ver.-」で早くも日本デビューすることが決定した。同日開設されたファンクラブサイトで発表された。

 CLASS:yは、昨年11月から今年2月まで韓国MBCで放送された史上最大級のグローバルガールズオーディション番組「放課後のときめき」から誕生した平均年齢16歳の新人ガールズグループ。セミファイナルの放送時点で番組関連映像の総再生数が10億回を突破。放送前にオーディション参加者83人全員で披露した楽曲「SAME SAME DIFFERENT」は各プラットフォームの合計再生回数が2000万回を超え、ファイナルの放送中には韓国のツイッターで常に番組名がトレンド入り。世界中から応援コメントが殺到し、日本でも特番が放送されるなど国内外から高い注目を浴びた。

 グループ名は「授業(放課後のときめき)を終えた」という意味の「CLASS(Class is over)」、新しいスタート(chapter)の意味を与えた「:(コロン)」、「同じK-POPだが、次元が違うCLASS:yの音楽を楽しもう」という意味の「Why(=Y)?」を合わせており、「CLASS:yが次元の異なる音楽で世界のK-POPファンを魅了する」という抱負が込められている。

 デビューミニアルバム「CLASS IS OVER」はさっそく韓国の配信サイト・Melonのリアルタイム検索で2位に浮上し、同じく韓国の配信サイト・Bugsのリアルタイムランキングでは5曲全曲がチャートイン。メーンタイトル曲「SHUT DOWN」のミュージックビデオ(MV)も同時に公開され100万回再生を記録している。MVはゾンビが登場するコンセプトになっており、制服姿やクールな衣装のメンバーの姿がかわいらしい印象を与えている。オーディション時からさらに成長しポテンシャルの高さが表れている「SHUT DOWN」は、高揚感あふれるビートに中毒性の強いK-POPと華やかなインドボリウッドを調和させたような完成度の高いダンスナンバーに仕上がっている。

 日本版シングルは「SHUT DOWN -JP Ver.-」に加えて、オーディション時に話題になった課題曲の「SAME SAME DIFFERENT -JP Ver.-」の2曲入り。初回限定盤、通常盤、各メンバーソロ盤の計9形態で発売される。さらに、日本デビューのタイミングで初来日が決定。6月27、28日の2日間、東京・豊洲PITでデビュー・ファンミーティングが開催される。同イベントでは日本デビューシングルと韓国デビューミニアルバムの収録曲を中心に初々しくもエキセントリックなパフォーマンスと日本のファンとの初の交流がたっぷりと詰まった内容を予定している。

次のページへ (2/2) 【動画】CLASS:yのデビュー曲「SHUT DOWN」の公式ミュージックビデオ
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