北川景子、55歳からの肉体改造に意欲 衰えに「逆行したい。若返ってみたい」

女優の北川景子が9日、都内で行われた映画「大河への道」(5月20日公開)の先行プレミア上映イベントに出席した。

イベントに出席した北川景子【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席した北川景子【写真:ENCOUNT編集部】

「大河への道」上映イベント、松山ケンイチ「家を一人で建ててみたい」

 女優の北川景子が9日、都内で行われた映画「大河への道」(5月20日公開)の先行プレミア上映イベントに出席した。

 映画の内容にかけて「55歳からはじめたいこと」を聞かれると、北川は「肉体改造したい」と告白。「55歳はだんだん体が衰えてくると思うので逆行したい。そこから若返ってみたい」と話し、「見た目がムキムキとかではなくて、山登りをしてみたい」と鍛え直したいと語った。

 また、松山ケンイチは「家を一人で建ててみたい。基礎から作ってみたいですね」と回答。「いまでもDIYはちょっとやっていますけど、基礎は作ったことないので1人でやってみたい。家はできるだけシンプルがいい。薪ストーブは1番シンプル。床暖とかエアコンだとややこしいので……」と構想を語った。

 映画の原作は立川志の輔の新作落語「大河への道-伊能忠敬物語-」。2011年に初演されて以降、繰り返し上演されてきたこの作品に中井貴一が惚れ込み、5年前に立川に直談判して映画化が決定した。コロナ禍を乗り越え、まもなく封切りになる。中井は「本当に感慨深い。胸が熱くなる思いでいます」としみじみだった。

 本作は2つのドラマで構成されており、伊能忠敬を主人公とした大河ドラマ制作を実現すべく奮闘する人々を描く喜劇と、200年前の江戸を舞台とした日本地図完成の裏側を追う時代劇が交差するように展開していく。

 公私ともに中井と交流があるという松山は「貴一さんといると僕ずっと笑っているんです。こんなに笑わせてくれる人、いないなぁって思う。ほとんどたいしたことない話だけど、貴一さんのリアクションや話術でずっと笑っている」と回想。撮影現場で松山と中井のやりとりを見ていた北川は「ずっと笑っていて子供同士がじゃれているみたい。楽しそうでうらやましかった」と語った。

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