ジャニーズWEST重岡大毅、テレ東ドラマで初主演 セレブ人妻とのラブサスペンス
人気グループ「ジャニーズWEST」重岡大毅がテレビ東京で7月8日からスタートするドラマ24「雪女と蟹を食う」(毎週金曜、深夜0時12分)で主演を務めることが分かった。
7月8日からドラマ24枠でスタート
人気グループ「ジャニーズWEST」重岡大毅がテレビ東京で7月8日からスタートするドラマ24「雪女と蟹を食う」(毎週金曜、深夜0時12分)で主演を務めることが分かった。
原作は、ヤングマガジンおよびウェブで連載され、大人気を博した、新進気鋭の漫画家・Gino0808による同名作品。冤罪により人生が狂い自殺を決意した男と、時に雪女を彷彿(ほうふつ)とさせるような謎多きセレブ妻による奇妙な二人旅を描く、文学的でサスペンスフルなラブストーリーを連続ドラマ化した。
重岡がテレビ東京のドラマで主演を務めるのは初。演じるのは、人生に絶望し自殺を図ろうとするも一歩踏み出せずにいる北という男だ。
テレビ番組をみて、ふと「北海道で蟹を食べてから死のう」と思いつくが、金がないため強盗を決意。図書館で偶然出会った裕福そうな人妻を家までつけていき襲い掛かるが、その人妻の反応はなんと「乱暴さえしなければお金も性的欲求も満たして差し上げる」というもの。そんな謎のセレブ人妻・雪枝彩女を入山法子が演じる。
脇を固める実力派キャストも一挙解禁。彩女の夫で小説家の雪枝一騎を勝村政信、北と彩女にとってキーパーソンとなる北海道のホステス・マリアを久保田紗友、一騎の担当編集である巡健人を淵上泰史が演じる。
また、監督には「全裸監督」(2019年)や日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した「ミッドナイトスワン」(20年)など話題の作品を手掛ける内田英治を迎え、東京、日光、会津若松、青森、函館、札幌など、各地で撮影を行い、原作のロードムービーを忠実に再現する。
重岡は、「死にに行く話であるとか、彩女との深いシーンであるとか、今までやったことがないテーマなので、チャレンジしなさいってことだなと思いましたし、こうやって僕にオファーをしてくださったということだから、腹決めていかないといけないと思いました」とコメント。
「中途半端なことはしたくないので、自分がやれるだけやったなという状態でクランクアップできるように積み重ねていきたいと思います。そのためにまず、怪我なく元気で。そして、この現場ですいつくせるところは全部すいつくしたろうかなと思っています!」と意気込んだ。
また、入山も「毎クール楽しみにしているドラマ24、内田監督で、とうかがった時点で、原作や準備稿を拝読せずともやりたいと思いました。漫画には漫画の、ドラマにはドラマの魅力があり、共通して流れている文学的な香りや、過去に囚われてしまう人の葛藤、誰かを労り慈しむ気持ち、また大きなテーマである死生観というものは、今、多くの方に響くものだと思いました」と出演を喜んだ。