コスプレイヤー伊織もえ、芸名の“無許可使用”告白 「I”s(アイズ)」の伊織を参考

漫画家の桂正和の画業40周年を記念した大規模展示会「40th Anniversary 桂正和 ~キャラクターデザインの世界展~」の先行内覧会とトークショーが26日、東京・池袋のサンシャインシティで開催され、桂とコスプレイヤーの伊織もえ、よきゅーんが登壇した。

イベントに登壇した伊織もえ【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登壇した伊織もえ【写真:ENCOUNT編集部】

「怒られるんじゃないかと少し思っていたけど、先生が優しくてよかった」

 漫画家の桂正和の画業40周年を記念した大規模展示会「40th Anniversary 桂正和 ~キャラクターデザインの世界展~」の先行内覧会とトークショーが26日、東京・池袋のサンシャインシティで開催され、桂とコスプレイヤーの伊織もえ、よきゅーんが登壇した。

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 81年に「週刊少年ジャンプ」で「転校生はヘンソウセイ!?」でデビューし、「電影少女」や、「I”s(アイズ)」、「ZETMAN」など数多くのヒット作を生み出してきた桂。27日から同会場で開催される展示会は、桂のキャラクターデザインに焦点を当てたもので、これまで手掛けてきた漫画やイラストが展示されている。

 トークショーに登壇した伊織は、自身の“伊織もえ”という芸名が「I”s」のヒロイン・伊織に由来していることを明かし、「先生の横で伊織ちゃんのコスプレをして立たせていただくなんて感無量」と声を弾ませたが、「伊織という名前は無許可で勝手に使わせていただいています」と照れ笑いを浮かべた。

 数々の雑誌で表紙を飾っている伊織は、表紙に自身の名前も記載されることから「怒られるんじゃないかと少し思っていたけど、先生が優しくてよかった」と一安心した様子。桂は伊織が芸名を自身が描いたキャラクターから“拝借”していることについて「どんどん使って」と歓迎していた、

 伊織は「I”s(アイズ)」という作品の魅力について「本当に人間が存在していたらこういう風な思考になったのかなと想像ができるのが魅力的。個人的にはパンツのしわが好きです」と熱弁していた。

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