【RIZIN】桃翔、2RTKOで2022年“RIZIN開幕戦”勝利「世間に名前知ってもらえるように」

RIZIN2022年の初陣は、32歳の桃翔(ももと=T-KIX GYM)が20歳の伊藤勇大(OISHI GYM)を下し、2R13秒TKO勝ちを収めた。伊藤の流血が止まらず、ドクターストップで終了した。

勝利した桃翔【写真:(C)RIZIN FF】
勝利した桃翔【写真:(C)RIZIN FF】

格闘技イベント「SPASHAN HPS presents RIZIN TRIGGER 2nd」第1試合

 格闘技イベント「SPASHAN HPS presents RIZIN TRIGGER 2nd」(2022年2月23日、静岡・エコパアリーナ)金網マッチ、RIZIN キックボクシングルール(60キロ、3分×3R)

 RIZIN2022年の初陣は、32歳の桃翔(ももと=T-KIX GYM)が20歳の伊藤勇大(OISHI GYM)を下し、2R13秒TKO勝ちを収めた。伊藤の流血が止まらず、ドクターストップで終了した。

 ボクシングテクニックが光る。1R、伊藤がカーフキックで桃翔を崩す。しかし、中盤に入り、桃翔のジャブが当たり始める。1R終了後には伊藤の顔は血まみれになった。

 2R冒頭にも桃翔のジャブ、パンチ、フックが火を噴く。伊藤の鼻にヒットすると流血が止まらず、レフェリーが慌てて試合を止めた。

 試合を終え、桃翔は相手の印象について「前まで動画がなかったので研究ができなかったので勝ててよかった、最初のジャブから入るなと思っていた左が入るなと思っていた」と振り返った。

 また出血については「1R終盤で出血してたので、自分の中で終わるんじゃないかなと思ってはいました」と冷静に分析していた。

 最後には「ここから勝ち続けて、世間に名前を知ってもらえるようにしたい」と淡々とした口調で締めた。

次のページへ (2/2) 【写真】流血が止まらず、ドクターストップで敗れた伊藤勇大
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