映画「チェリまほ」クランクアップ、赤楚衛二「宝物」町田啓太「一生大事」涙で作品と別れ
国内外で話題を呼んだドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(通称:チェリまほ)の映画化作品「チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~」(風間太樹監督、4月8日公開)で主演を務める俳優の赤楚衛二と、共演する町田啓太がクランクアップ。コメントが到着した。
風間監督から「泣きそうになってたでしょ!」とツッコミも
国内外で話題を呼んだドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(通称:チェリまほ)の映画化作品「チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~」(風間太樹監督、4月8日公開)で主演を務める俳優の赤楚衛二と、共演する町田啓太がクランクアップ。コメントが到着した。
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シリーズ累計180万部突破の豊田悠原作の人気コミックをドラマ化した本作。そのあまりにピュアなストーリー展開がSNS上の話題をさらい、回を追うごとにファンが激増した本作が、ついに映画化。地味でさえないサラリーマン・安達を演じる赤楚、その恋人・黒沢役の町田をはじめ、浅香航大、ゆうたろう他、おなじみのレギュラーキャストが引き続き総出演する。
約2週間に及ぶ撮影を行い、赤楚よりも1日早くクランクアップした町田。この日は、安達と黒沢が2人きりで過ごすシーンの撮影が行われた。最後のカットを残すのみになると町田は「5年くらいかけて撮りたいね」と冗談めかしつつも名残惜しそうにしていた。
クランクアップのあいさつで町田は「『ドラマからまさか映画になるなんて!?』と最初は思っていたんですが、こうして映画を撮り切ることができました。この映画をこれからも大事にしていきたいと思っています。いろんな思いが詰まった作品で僕も本当に大好きですし、これから一生大事にしたいですし、するべき作品だなと心から思っています」と作品について語った。
続けて、主演の赤楚や撮影チームに向けて「本当に皆さんのおかげですし、赤楚くんも本当にお疲れ様です。赤楚くんの主演作に関わらせてもらって光栄でした。優しい雰囲気の中で撮影ができたのも、赤楚くんがいたからだし、いつも笑いながら撮影ができて、本当にすてきなチームでした。これからもこれを糧にがんばっていきたいと思います。長いような短いような時間でしたけれど、深い時間をありがとうございました」と感謝を口にした。
赤楚のクランクアップは、オフィスでのシーンが中心。同僚のキャストの場面は夕方には終わり、最後は1人での演技となり、寂しそうな表情も見せていた赤楚。眠い目をこする演技もあったが、風間監督から「眠そうにしないといけないのに、泣きそうになってたでしょ!」との指摘も。
赤楚はクランクアップのあいさつで、「皆さま長い間じゃないですけど2週間お疲れ様でした! 前作(ドラマ)は僕の中でも本当に宝物のような作品で、今回こうやって映画に同じチームで臨めるというのが本当にうれしくて、今回は短い撮影だったんですけど魔法にかかったようなすてきなキラキラした日々だったなというのは感じていて、その中でもこの安達っていう役をもう一回生きることができて、そしてまたドラマ以上に成長できたっていうのもうれしいですし、なにより今ここにいる皆さんとここにいないキャストスタッフの皆さんもこうやって出会えてご一緒できて本当に幸せです。この経験も思い出も僕の宝物になりました。本当にこれからもずっと宝物です。本当にありがとうございました!」と、目に涙を浮かべながら作品に関われたことを振り返った。