【ムチャブリ!】ゲスト出演の南野陽子 高畑充希を絶賛「このドラマは彼女にピッタリ」
女優の南野陽子が日本テレビ系水曜ドラマ「ムチャブリ!わたしが社長になるなんて」(午後10時)の第4話(2日放送)にゲスト出演することが分かった。伝説のワインを醸造するワイナリーのオーナー・島本春乃を演じる。
2日放送の第4話に出演
女優の南野陽子が日本テレビ系水曜ドラマ「ムチャブリ!わたしが社長になるなんて」(午後10時)の第4話(2日放送)にゲスト出演することが分かった。伝説のワインを醸造するワイナリーのオーナー・島本春乃を演じる。
(以下、ドラマの内容に関する記載があります)
仕事とプライベートの両立という、働く人たちにとって永遠の課題にぶち当たった雛子。店のブランディングのために見習いシェフの萩尾(松岡広大)を中心に新しいスイーツを開発し、コンクールでの受賞を目指すことに。一方、プライベートでは高校時代の憧れの男性・加賀美(浅香航大)と同窓会で再会したものの、性急なアプローチについて行けず、撃沈。「自分は誰にも選ばれない」と恋愛下手を浅海に吐露した瞬間、「俺が君を選んだ」と思わせぶりなひと言をかけられ、動揺する雛子の姿で終わった第3話。
第4話は、そんな中、チェーン店5店舗を1か月後にオープンさせるべく奔走する雛子に、思いがけないトラブルがぼっ発する。ワインの仕入れ先から、突然取り引きの停止を申し渡されたのだ。陰で動く野上フーズの思惑も気になる雛子だが、まずは“伝説のワイン”を求めて、大牙とともに山梨へ。そこで2人は、ワインにすべてを捧げた亡き夫への複雑な思いを抱える春乃(南野)と出会い……。
本当の愛とは何なのか? 春乃との出会いを通して考えることになった雛子と、浅海と大牙の思いが交錯する。
南野に、演じるキャラクターや4話のみどころ、撮影中の裏話などについて話した。
─―島本春乃を演じるにあたってどのような役作りをされましたか?
「夫を亡くして一人で農園暮らしをしている女性なんですが、心に寂しい影みたいなものを持ちながらも、人当たりはよくて常に笑顔なんですよね。でも、その笑顔の理由は人からわからなくていいのかなと思って、とにかくにこやかに畑に立っていました」
―共演された高畑充希さん、志尊淳さんとは現場でどのようなお話しをされたのでしょうか?
「お2人とも初対面だったんですが、画面から伝わって来る通りの素敵な方たちだなというのが最初の印象でした。現場がとても寒かったのでみんなカイロをポケットに忍ばせていたんですが、本番が終わったらみんなでカイロを顔にくっつけ合ったりして、とても温かい現場でしたね。志尊さんはとっても物腰が柔らかいのに、演技ではすごく思い切りがよくて。どん臭いシーンなんかも、役としてのカッコ悪さをちゃんと表現されてらっしゃいましたね。お母様が私より年下で、確かにこんな息子がいてもおかしくないなあって(笑)。高畑さんはとってもチャーミングな方。現場で鼻歌を歌っていたら『何の歌ですか?』とか、とってもナチュラルに話しかけてくれたり。高畑さんの『ああどうしょう』って思い悩むキャラクター、“普通の女性”を代弁する演技力は、ナンバーワンだと思うので、このドラマは彼女にピッタリなドラマですよね」
―最後に、4話の見どころを教えてください。
「若いときって『これはムチャだな』と思うことを必ずどこかで投げかけられたりするものですよね。そうやって、超えたことのないハードルを越えるとき、誰しも高畑さん演じる雛子に共感する部分があるんじゃないかなと思います。彼女の姿を見て、一緒に何かを乗り越えてほしいですね。このドラマにはいろんな世代の女性が登場しますが、私が演じる春乃にも変化があったように、世代性別関係なく、ふとしたきっかけで『私にも変われる瞬間があるかな』と思って見てもらえたら、うれしいですね」