荒牧慶彦・水江建太、W主演ドラマで見せた高い関係値「演技じゃないじゃれ合いできた」

今月6日スタートのドラマ特区「たびくらげ探偵日記」(MBS)にダブル主演する俳優の荒牧慶彦と水江建太が先ごろ、都内で行われ合同取材会に出席し、ドラマの見どころなどを語った。

所長役の荒牧慶彦(左)と相棒役の水江建太【写真:(C)「たびくらげ探偵日記」製作委員会・MBS】
所長役の荒牧慶彦(左)と相棒役の水江建太【写真:(C)「たびくらげ探偵日記」製作委員会・MBS】

6日スタートの「たびくらげ探偵日記」、ドラマの見どころは?

 今月6日スタートのドラマ特区「たびくらげ探偵日記」(MBS)にダブル主演する俳優の荒牧慶彦と水江建太が先ごろ、都内で行われ合同取材会に出席し、ドラマの見どころなどを語った。

 キャンピングカーで放浪しながら業務を遂行する探し物専門の探偵事務所「探し屋たびくらげ」の所長・坂牧洋平を荒牧が、デジタルスキルで坂牧を支える相棒・滝本健太を水江が演じる。

 荒牧と水江による期間限定ユニット「まっきーとけんた」の楽曲「Calling…」のDRAMA CLIPで描かれていた世界の別時間軸に位置する探偵バディ物語で、MBSドラマ特区枠で全4話放送される。

「脚本がそもそもすごく面白くて」と、期待いっぱいで撮影に臨んだ荒牧は「スタッフさんの年齢層も若くて、みんなノリがよく、和気あいあいとしていました」と現場の雰囲気のよさを強調。

 水江も「脚本の面白さにびっくりしていて、実際現場に入るとすごく居心地がよかったです。演じているときも、演じていないときも楽しい現場でした」と笑顔で振り返った。

 脚本の面白さ、スタッフの空気感に、舞台などで共演歴もある2人の関係値が重なれば盤石で、「演技じゃないじゃれ合いができた」と荒牧は自信を示す。

 水江も「脚本に『ここから2人の何気ない会話が続く』と台詞(せりふ)のないところもありますが、それが難なく、ナチュラルに演じられた」と、息の合った演技を導き出せる2人ならではの波長のよさを語った。

 ただし、2人が「あいつ“NG俳優”」と笑いながら口をそろえる共演者がいたという。

「テイクを重ねたシーンがあって、クラゲという俳優が定位置にいてくれなくて(笑) すぐ画面の外に行ったりとか。あいつ“NG俳優”でしたね」と荒牧が笑わせると、水江も「クラゲさん、大変でしたね(笑)」と笑いを重ねた。

 第1話では、市原タエ役の女優・山野海が「手鏡を探してほしい」と依頼するところから物語が動き出す。

 2人の探偵はそれぞれの流儀で調査をし、ある酒店にたどり着くことになる。その店主こそが物語の鍵を握る人物……俳優の小手伸也が演じる。

 見どころについて荒牧は「(楽曲の)DRAMA CLIPでは明確に描けなかった2人の関係の始まりを見ることができます。坂牧と滝本の関係値、エモさがふんだんに感じ取れるシーンが多いです」と解説。

 水江も「坂牧と滝本の出会いのスタートのお話になりますので、それぞれの人格がどう深掘りされるのか、2人の経験値がどうやって始まって深まって行くのか。バディ間のスタート描かれます。(楽曲の)DRAMA CLIPを見ていない方でも楽しめると思います」と太鼓判を押した。

次のページへ (2/2) 【写真】荒牧慶彦と水江建太の全身ショット
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