【新日】柴田勝頼の復帰戦のルール決定 「プロレスラーとしての技量が試される」
新日本プロレスは27日、都内で来年の1月4日・5日に開催されるビッグマッチ「WRESLTLE KINGDOM 16 in 東京ドーム」の調印式及び会見を開催した。柴田勝頼対「X」の試合のルールが“キャッチレスリングルール”に決定した。
対戦相手「X」については触れず
新日本プロレスは27日、都内で来年の1月4日・5日に開催されるビッグマッチ「WRESLTLE KINGDOM 16 in 東京ドーム」の調印式及び会見を開催した。柴田勝頼対「X」の試合のルールが“キャッチレスリングルール”に決定した。
柴田は司会から4年ぶりの試合の心境について聞かれると、Xについては触れず、ひとこと「ばかやろう!以上です」とほえ、会場を驚かせた。
同ルールは寝技や投げ技が認められる一方、チョップなどの自らの体を使った打撃は認められない。
ルールについて「グラップリングルールは元々ある。(キャッチレスリングルールは)プロレスが持つ独自のルールとして差別化した」と説明した。
続けて「ロープを走ったり、プロレスのリングで可能な動き、戦い方ができる。プロレスラーとしての技量が試されるルールになる。やっていく中で、試行錯誤してよりよく変更していきたいと思う」と意気込みを語った。
柴田は2017年4月に行われたIWGPヘビー級選手権でオカダ・カズチカに敗れ、試合後に救急車で搬送。病院で急性硬膜下血腫と診断され緊急手術した。今年10月21日の日本武道館大会にサプライズ登場。ザック・セイバーJrとグラップリングルールでのエキシビションマッチとして対戦した。そして、12月15日の両国国技館大会でドーム大会への出場を宣言していた。