燃える闘魂・アントニオ猪木氏が21日、YouTubeを更新。元気な姿を公開し、話題になっている。

　78歳の猪木氏は、腰の治療で1月に入院。その後、5月に盲腸捻転の緊急手術を受け、8月に退院した。現在も復帰を目指し、懸命のリハビリを続けている。

　この日は「元気ですかー！」とおなじみのせりふにも力がこもり、復調を印象づけた。

「今日は声が出ました。自分の声の出方をバロメーターにしてるんですが、今は強心剤の点滴をするために静脈ポートのカテーテル処置を2週間前からやっています」と現状を報告した。

　首元を指さし、「今のところ順調でね、ここに管が入っていますが、本当にしょうがないな、あちこち。ところが心臓をサポートする目的なんでね。心臓が苦しいとき。本当は注射かなんかないのかなと思うようなこともありますが、自分でしょってるものですから、なんとか病気とも闘って、闘い勝ち、みなさんが期待するような姿を見せたいと思います」と明かした。

　投稿は3週間ぶり。表情は明るく、笑顔も見せる。「決して調子が悪いんじゃなくて、私もいろいろあれやこれや考えたりするんですね。そうすると、できるだけ無理をしなように、疲れることが一番負担だからということで、調子もこの通りいい方向に。ただ、残念ながら、日よって上がったり下がったり、これはしょうがないことです」。最後は「1、2、3、ダーッ！」で締めた。

　フォロワーからは「すごい元気になった！」「声の大きさもですが、顔色が良いですね」「ただただ、うれしい」「凄すぎます」「とんでもねぇ生命力だ」「やっぱり燃える闘魂はスゲーな」などの声が寄せられている。