卒コンを終えた横山由依が語った本音「AKB48は私の人生になくてはならないもの」

アイドルグループ「AKB48」の横山由依が27日、神奈川県のパシフィコ横浜・国立大ホールで開催された「横山由依卒業コンサート~深夜バスに乗って~」に出演。終演後、囲み取材に応じた。以下、一問一答の前半。

卒業コンサートを終え、囲み取材に応じたAKB48の横山由依【写真:ENCOUNT編集部】
卒業コンサートを終え、囲み取材に応じたAKB48の横山由依【写真:ENCOUNT編集部】

横山由依 卒業コンサート囲み取材・前半

 アイドルグループ「AKB48」の横山由依が27日、神奈川県のパシフィコ横浜・国立大ホールで開催された「横山由依卒業コンサート~深夜バスに乗って~」に出演。終演後、囲み取材に応じた。以下、一問一答の前半。

――卒業コンサートを終えて、今の心境を教えてください。

「終わったっていう感じがするんですけど、実感というものはわいていなくて、卒業自体は12月9日に最終公演が秋葉原の劇場であって、そこなんですけど、AKB48で12年間やって来たので、12月10日からAKB48じゃなくなるというのが、まだちょっとピンと来ていない感じはあります」

――卒業が近づいている実感もピンと来ていない。

「そうですね。でも今日のステージがすごい楽しかったので。みんなが私の卒業コンサートの中で涙を流してくれたりとか、いろんな表情をメンバーのみんなが見せてくれたので、そういう意味では、もう少しで卒業するんだなって、ふんわりとなんですけど……。まだちょっと実感はわいていない感じはします」

――卒業生、先輩メンバーが出演しました。

「Not yetのメンバー、大島優子さん、指原莉乃さん、北原里英さんが来てくださったんですけど、皆さんお忙しい中、こうして集まってくださったというのが幸せですし、裏でも優しく声を掛けてくださったりとか、ちょっと妹のような自分が出てくるなというのを感じたので、Not yetのメンバーの中にいると、特に涙してしまったかなという感じがしますね」

――AKB48の活動を通して、一番の思い出は。

「うーん、12年間……。本当にいろんなことがあったんですけど、今回のコンサートを作るにあたって、深夜バスにあらためて乗って移動して、その中で総選挙のスピーチを初めて自分で見たので衝撃でした(笑)。びっくりしました。なので、私が初めてランクインした総選挙は一番の思い出かもしれないですね」

――深夜バスに乗っていた頃は、これだけ芸能活動を続けていると思っていましたか。

「ただひたすらAKB48の研究生になりたいという思いで、その頃、3か月間だったんですけど通っていたので、こんなに長くグループで活動できると思っていなかったですし、総監督をやらせてもらうということになるとも思っていなかった。もうAKB48は私の人生になくてはならないものですし、たくさん夢を見させてもらったので、そういう意味ではまったく想像できてなかったです」

――総監督はやっていてよかった? それともつらくて辞めたかった?

「今の自分が総監督をやって、すごくよかったと思っているんですよ、今の自分として。でも、その当時、総監督をやっていたときは悩むことが多かったので、苦しかったこともあったんですけど、メンバー、スタッフ、ファンのみなさんに支えていただいたので、今振り返ると、本当にいい経験をさせてもらったという気持ちですね」

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