清原果耶、尊敬する上白石萌音にバトン 「次の『カムカムエヴリバディ』楽しみ」
NHKの連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜、午前8時)のヒロイン・清原果耶と11月1日にスタートする次期朝ドラ「カムカムエヴリバディ」の初代ヒロイン・上白石萌音が10月22日、都内のNHKでバトンタッチセレモニーを行った。
放送中の朝ドラと次期朝ドラのヒロインがバトンタッチセレモニー
NHKの連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜、午前8時)のヒロイン・清原果耶と11月1日にスタートする次期朝ドラ「カムカムエヴリバディ」の初代ヒロイン・上白石萌音が10月22日、都内のNHKでバトンタッチセレモニーを行った。
清原は「萌音ちゃんは、私がヒロインに決まったときも連絡をくれたり、撮影期間中も気にかけてくれたりして、ずっと大好きで尊敬している方なので、こうしてバトンを渡せてうれしいです。次の『カムカムエヴリバディ』の放送、楽しみにしています」と語った。
「おかえりモネ」は25日から最終週となる。清原は「いよいよ最終週です。気仙沼の家族や幼なじみ、気仙沼の人たちと重ねる尊い奇跡のような日々が繊細に描かれています。愛を込めて作った大切な作品ですので、皆さんの心にぜひ残るものがあればうれしいです。最後までモネたちのことを見届けていただけたらと思います」と、見どころを紹介した。
一方の上白石は清原に「同じ時期に“朝ドラ”をそれぞれ頑張っていたことがすごくうれしくて、お互いに優しい言葉をかけ合ったり、精がつく食べ物を贈り合ったりしていて本当に心の支えでした。こうして(清原)果耶からバトンをもらえてとても幸せです。撮影、本当にお疲れさまでした」とねぎらった。
また、上白石は次期朝ドラの第1週について「すごく温かい人間の愛やつながりが描かれていますので、少しでも穏やかな気持ちになっていただけたらと思います。そして、ヒロインが3人いる分、物語は3倍速で進んでいきます。ぜひ毎日見逃さずに見ていただけるとうれしいです」と語った。
2人はそれぞれの作品にちなんだプレゼントも交換。清原は、宮城・気仙沼で女性がいきいきと働ける職場を作ろうと考えた女性たちが、赤ちゃんから大人までどんな人にも安心して使ってもらいたい、という思いを込めて、手染めで仕上げているインディゴのストールを上白石にプレゼント。上白石は次期朝ドラで登場する和菓子店にちなみ、特製の紅白まんじゅうを贈った。
清原は「とてもすてきなおまんじゅうなので、食べてしまうのがもったいないですが、みんなでおいしく食べたいと思います」。上白石は「すごくきれいな深い青で手触りも柔らかく、『おかえりモネ』のタイトルバックを彷彿(ほうふつ)とさせる、とてもすてきな生地。なんだか果耶そのものって感じがします。大事にします」と感謝した。