加山雄三、YouTubeチャンネル「バーチャル若大将」開設 最新AI技術駆使で活動開始

歌手で俳優の加山雄三が自ら発案し、AI技術を駆使して生まれた“バーチャル若大将”。本日の「24時間テレビ44」の生放送で初お披露目となったが、同日からYouTubeチャンネル「バーチャル若大将」を開設し、本格的な活動を開始する。

加山雄三がYouTubeチャンネル「バーチャル若大将」を開設
加山雄三がYouTubeチャンネル「バーチャル若大将」を開設

画期的な取り組み、まずはバーチャル若大将がシャ乱Qの代表曲を歌唱

 歌手で俳優の加山雄三が自ら発案し、AI技術を駆使して生まれた“バーチャル若大将”。本日の「24時間テレビ44」の生放送で初お披露目となったが、同日からYouTubeチャンネル「バーチャル若大将」を開設し、本格的な活動を開始する。

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 昨年8月、脳内で出血が起きる小脳出血を起こし救急搬送された加山。一命を取り留めたが、言葉がうまく話せなくなるなどの後遺症が残り、芸能活動の一時中止を余儀なくされた。懸命のリハビリで今年4月、歌手活動を再開できるまでの復活を遂げたが、病と戦う中で、この画期的な取り組みが秘密裏に進行していた。

 最新のAI技術で自分の話す声や歌声、映像によって、加山をバーチャルヒューマン“バーチャル若大将”として後世に残すプロジェクトだ。84歳となった今も、常に新しいモノが大好きな加山らしい発想が生んだ、世界でも類をみない新しい取り組みとなっている。

 YouTubeチャンネル「バーチャル若大将」では、AIが生成した歌声で、まずは昨年12月に出したアルバム「DEDICATED to KAYAMA YUZO」に参加したアーティストたちに感謝を込めて、その代表曲をカバーしていく。

 記念すべき1曲目は、現在でも加山の新曲の作詞を担当している「つんく♂」が歌うシャ乱Qの代表曲「シングルベッド」を加山本人がディレクションを務め制作したバーチャル若大将の歌唱で完成した。

 今後も加山と「バーチャル若大将」が繰り出す画期的なアイデアと活動に注目だ。

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