桂文珍、「TOKYO MER」で「最低のおっさん」演じる 日曜劇場初出演は“政界のドン”
落語家の桂文珍がTBS系日曜劇場「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(午後9時)に出演することが分かった。政界のドンと呼ばれる傲慢(ごうまん)で老獪(ろうかい)な与党幹事長役を演じる。桂にとって日曜劇場に出演するのは本作が初となる。
傲慢で老獪な与党幹事長役を演じる
落語家の桂文珍がTBS系日曜劇場「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(午後9時)に出演することが分かった。政界のドンと呼ばれる傲慢(ごうまん)で老獪(ろうかい)な与党幹事長役を演じる。桂にとって日曜劇場に出演するのは本作が初となる。
鈴木亮平主演の同ドラマは、救命救急のプロフェッショナルチームの活躍を描いた本格救命医療ドラマだ。賀来賢人や中条あやみ、さらに菜々緒や仲里依紗、石田ゆり子など豪華俳優陣が出演している。
そして8月1日放送の第5話からは、落語家の桂が出演者に加わる。桂は2010年に紫綬褒章を受章し、昨年芸歴50周年を迎えた落語界のレジェンド。日曜劇場に出演するのは本作が初。桂が演じるのは「TOKYO MER」に正式認可を与えたくない厚生労働大臣・白金眞理子(渡辺真起子)の後ろ盾であり、政界のドンと呼ばれる与党幹事長の天沼夕源だ。
桂は「毎話スケールも大きく、テンポよく展開していくので1話からとても楽しく拝見していました。『日曜劇場』というTBSの看板番組に出演できてうれしいですわ。キャスト・スタッフが一丸となって作っているのが作品ににじみ出てきて、見ている方も共鳴して……実際にこんな救命救急チームがいたら本当に素晴らしいなと思いますね」と感想を口にした。
さらに、「私が演じるのは民自党幹事長の天沼。こんなずるがしこい人間では幹事長になれんやろうと思うような、最低のおっさんですわ(笑)。天沼は冷静ではあるけれど、興奮すると語尾が関西弁になってしまう。そこが天沼の面白いところ。そういう点は分かりやすくて面白い! 5話以降も楽しみにしていただけるとありがたいと思っております」と自身が演じる役どころを説明した。