都知事役・石田ゆり子、パワーアップする“廊下リアクション”にネット注目「かわいい」

俳優の鈴木亮平が主演するTBS系日曜劇場「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(午後9時)の第4話が25日に放送され、都知事役の女優・石田ゆり子の廊下シーンに再び注目が集まった。(※この記事にはドラマの内容に関わる記述があります)

石田ゆり子【写真:ENCOUNT編集部】
石田ゆり子【写真:ENCOUNT編集部】

第4話は五輪中継の裏で視聴率ダウンも2桁を死守

 俳優の鈴木亮平が主演するTBS系日曜劇場「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(午後9時)の第4話が25日に放送され、都知事役の女優・石田ゆり子の廊下シーンに再び注目が集まった。(※この記事にはドラマの内容に関わる記述があります)

 今回はトンネル崩落事故という大惨事が発生。最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両「ERカー」で現場に駆けつけた東京都の救命救急チーム「TOKYO MER(Mobile Emergency Room)」の喜多見幸太チーフ(鈴木)は、移植手術のため心臓を搬送中の医師ががれきの中に生き埋めになっていることに気付く。一方、循環器外科医の高輪千晶(仲里依紗)は心臓の移植手術を受ける患者の少女を前に、オペを中止するかどうか難しい判断を迫られていた。“命のリレー”と難度の高い手術の同時進行。危機管理対策室のモニターを通して状況の推移を見守る赤塚知事(石田)も極度の緊張の中にあった……。

 今回の出動について危機管理対策室の女性スタッフが「軽傷者8名、重傷者3名、死者は……ゼロです!」と報告すると、赤塚知事はいつものように駒場室長の肩にそっと手を置いて「お疲れ様」と声をかけ廊下へ。これまでの“廊下シーン”を振り返ると、第1話は込み上げるうれしさに思わず「よーしっ!」とシャウト。第2話は小躍りしながら「よっしゃー!」とあふれる喜びを全身で表現。第3話は「今回はやばかった……」と壁によろめいてしまい、「よっしゃー!」はお預け。第4話は「よっしゃー!」の復活が期待されたが、トンネル崩落と心臓移植というダブルのプレッシャーを受けたせいか赤塚知事は廊下に出るとそれまでの気丈な姿勢が一転。何と、ふらついてその場にへたり込んでしまったのだった。

「待っているだけじゃ救えない命がある」を信念とする救命救急医らの奮闘ストーリーは感動を呼んでおり視聴率も好調だ。第1話(4日放送)の世帯平均視聴率は14.1%、第2話(11日)は14.3%、第3話(18日)は14.4%。第4話は五輪中継の裏で減速したが、10.1%と2桁を死守した(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。ネットでは「都知事のリアクションが毎回楽しい」「かわいい」「毎回廊下のシーンが美しい」「知事の廊下芸が毎回楽しみ」「廊下のシーンがめっちゃ好き」などの声が上がっている。大惨事の発生→「TOKYO MER」の出動→「死者……ゼロです!」→「お疲れ様」→廊下リアクション、の流れがお約束になってきたが、今後はどうなるのだろうか。

「廊下に出た後の赤塚知事のリアクションは第1話以降、回を追ってパワーアップしています。今後もさまざまなリアクションが登場しそうですが、第5話か第6話でいったん落ち着いたリアクションに戻るのではないでしょうか。なぜなら今後もリアクションのエスカレートが続くとふらついてその場にへたり込んでしまうだけでは済まなくなります。倒れてその場で緊急手術にでもなったらそれこそ『TOKYO MER』が都庁の廊下に出動することになってしまいます」(ドラマ関係者)

 8月1日放送の第5話は、喜多見の妹・涼香(佐藤栞里)と妊婦を乗せたエレベーターが火災事故で緊急停止。乗り合わせた厚生労働省医系技官の音羽尚ドクター(賀来賢人)と大物政治家の天沼夕源(桂文珍)も一緒に閉じ込められてしまう。煙が充満し酸欠状態が進行するなか、官僚の音羽は選択を迫られる。政治家か赤ちゃんの命か……。「TOKYO MER」の解体をもくろむ天沼は赤塚知事にとって政敵だ。次回の赤塚知事の廊下シーンはどうなるのか。政治がらみの戦いが繰り広げられるだけにこれまでとは違った味わいのリアクションが見られるかもしれない。

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