LiSA「紅蓮華」が初のJASRAC賞金賞 「鬼滅の刃」効果でカラオケ分配数1位
日本音楽著作権協会(JASRAC)の定例会見が19日都内で行われ、2021年JASRAC賞が発表。金賞にはLiSAの「紅蓮華」が選ばれた。
前年度にJASRACからの著作権使用料の分配額が多かった作品を表彰
日本音楽著作権協会(JASRAC)の定例会見が19日都内で行われ、2021年JASRAC賞が発表。金賞にはLiSAの「紅蓮華」が選ばれた。
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JASRAC賞は音楽配信、カラオケ、CMなど、前年度にJASRACからの著作権使用料の分配額が多かった作品の作詞者・作曲者・音楽出版社の功績と栄誉を称え表彰するもので、1982年の創設から今年で39回目を迎える。
「紅蓮華」はテレビアニメ「鬼滅の刃」の主題歌として書き下ろされ、2020年10月にはストリーミング再生回数が2億回突破を記録するなど音楽配信サービスで人気を博した。カラオケでも幅広い世代から支持され、インタラクティブ配信の分配額が2位、カラオケの分配額が1位となり、初の金賞に輝いた。
銀賞にはOfficial髭男dismの「Pretender」、銅賞には米津玄師作詞・作曲の「Lemon」がノミネート。国際賞には「NARUTO-ナルト-疾風伝 BGM」、外国作品賞にはジョン・C・スチュワートの「DAYDREAM BELIEVER」が選出された。