明石家さんまの半生描く特別ドラマ さんま役の安田顕「名言がたくさんあるんです」

日本テレビは12月13日、「誰も知らない明石家さんま 第6弾」(午後7時)を放送する。

明石家さんま【写真:(C)日本テレビ】
明石家さんま【写真:(C)日本テレビ】

IMALU役は葵わかな 脚本は又吉直樹が担当

 日本テレビは12月13日、「誰も知らない明石家さんま 第6弾」(午後7時)を放送する。

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 2015年放送の第1弾より、あらゆる手法でさんまのいまだ知られざる一面を掘り起こしてきた特番の第6弾。

 番組で恒例となった、さんまの半生を事実に基づいて描く特別ドラマ「笑顔に会いに行く道」の豪華キャストが決定。今年は知られざる“父親・さんま”を描く感動ストーリーで、さんま役を安田顕、息子・二千翔役を佐藤勝利(Sexy Zone)、娘・IMALU役を葵わかなが務める。

 脚本は芥川賞作家でもある又吉直樹が担当する。

【安田顕コメント】
 今回、脚本を読んで、色々と想像を巡らしました。4人家族で、家にいる時のさんまさん“杉本高文さん”って、どういう方なんだろう……と。大竹しのぶさんと結婚し、二千翔くんの父親になった時、二千翔くんに「パパ」や「お父さん」と呼ばせずに、「ボス」と呼ばせたさんまさんの想い。二千翔くんの生みの父親に対するさんまさんの想い……。明石家さんまさんと、父親としての杉本高文さんがうまく融合している“柔らかいさんまさん”を想像してみたり……。そういうふうに楽しんで脚本を読ませていただきました。

 やっぱり粋ですよね、さんまさんは。息子や娘が今でもはっきりと覚えている名言がたくさんあるんです。「ウソは人を傷つけるけど、ホラは人を傷つけない」とか「たくさん失敗を経験した人だけが成功できるんだ」とか……。きっと、さりげなくおっしゃっていると思うんですよね。それが、お子さんたちの心にちゃんと残っている。素敵なお父様だなと思います。

 自分も娘を持つ父親ですので、そういった部分の感情というものを大事に演じさせていただきました。今回のドラマは、いろんな方に楽しんでもらえる、ホロっとくるいいドラマになっていると思います。

【佐藤勝利(Sexy Zone)コメント】
 役作りのために、さんまさんについてお話する二千翔さんのインタビュー映像を事前に拝見させていただきました。第一印象は、誠実でぼくとつとした空気をまとった中に、明るい笑顔がとても印象的な方でした。演じる際に、どこまで二千翔さんに近づくことができるか楽しみでもあり、不安でもありましたが、収録後、楽屋でさんまさんがスタッフに「二千翔の雰囲気がスゴく出ていた!」とおっしゃっていたことを聞いて、ホッとしています。このドラマは“お笑いモンスター”さんまさんの、家族と向きあった時に見せる、人間味と繊細さ、愛情を知ることができると思います。

【葵わかなコメント】
 IMALUさんとさんまさんのエピソードはとても温かくて、実際のお2人の関係性を想像しながら、参加させていただきました。テレビで拝見させていただく姿とはまた違った、さんまさんとIMALUさんの家族としての雰囲気が醸し出せていたらいいなと思います。悩みを相談するシーンがあるのですが、さんまさんの答えがとても印象的でした。当時のIMALUさんはもちろん、観てくださる方の背中も押してくれるような素敵なアドバイスだと感動しました。ぜひご覧ください!

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