映画「鬼滅の刃」、国際興行収入で世界を席巻 英メディア「がっちりハートつかんだ」

映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が、日本国内で8日までの24日間での興行収入204億8361万1650円、観客動員1537万3943人をそれぞれ記録。204億円突破で、早くも歴代興行収入5位となった。英メディアも「改めてがっちりとハートをつかんでいる」と鬼滅ブームを称賛している。

劇場版「鬼滅の刃」の勢いを英メディアも称賛(写真はイメージ)【写真:写真AC】
劇場版「鬼滅の刃」の勢いを英メディアも称賛(写真はイメージ)【写真:写真AC】

鬼滅ブームの勢いは衰えていないと分析

 映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が、日本国内で8日までの24日間での興行収入204億8361万1650円、観客動員1537万3943人をそれぞれ記録。204億円突破で、早くも歴代興行収入5位となった。英メディアも「改めてがっちりとハートをつかんでいる」と鬼滅ブームを称賛している。

「国際興行収入 ザ・ウィッチズは1000万ドル(約10億5000万円)に到達し、デーモン・スレイヤーは2億ドル(約210億円)に迫る」と特集したのは英エンタメメディア「スクリーン」電子版だった。

 アン・ハサウェイ主役の映画「ザ・ウィッチズ」の動向とともに、特集では海外で「デーモン・スレイヤー」で知られる劇場版「鬼滅の刃」に注目していた。

「日本のアニメ、デーモン・スレイヤー劇場版・無限列車編は日本でまたしてもがっちりと(鬼滅の刃ファンの)ハートをつかんだ。週末(土日)の興行収入はおよそ1700万ドル(約17億8000万円)。2400万ドル(約25億2000万円)だった前週比29%減となっている」

 特集では公開後、4週目を迎えても興行収入のダウン幅は少なく、鬼滅ブームの勢いは衰えていないと分析している。24日間で約204億円の興行収入で、2億ドル達成に迫っている状況も伝えている。

 特集では台湾で公開2週目段階で、興行収入960万ドル(10億円)をあげたことにも注目。席巻する鬼滅ブームに海外メディアも目が離せない様子だ。

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