「これが日本企業の底力」被災地にクーラー300台提供 ビックカメラが明かす迅速対応の舞台裏
地震発生から3日が経過した被災地の熊本では、連日のように猛烈な暑さが続いている。避難所で生活する被災者の体調が心配されるなか、地震発生翌日の29日、防衛省・自衛隊(災害対策)公式Xが輸送機によりクーラー約300台を被災地へ輸送する映像を公開。ネット上では映像に映り込んだ梱包用段ボールの表記から、「ビックカメラのクーラーでは?」と商品を特定する動きが広がっている。迅速なクーラー供給の背景について、株式会社ビックカメラに話を聞いた。

地震発生翌日、自衛隊が輸送機によりクーラー約300台を被災地へ輸送する映像を公開
地震発生から3日が経過した被災地の熊本では、連日のように猛烈な暑さが続いている。避難所で生活する被災者の体調が心配されるなか、地震発生翌日の29日、防衛省・自衛隊(災害対策)公式Xが輸送機によりクーラー約300台を被災地へ輸送する映像を公開。ネット上では映像に映り込んだ梱包用段ボールの表記から、「ビックカメラのクーラーでは?」と商品を特定する動きが広がっている。迅速なクーラー供給の背景について、株式会社ビックカメラに話を聞いた。
「本日15時過ぎ、クーラー約300台を搭載した航空自衛隊の第2輸送航空隊のC-2輸送機が熊本空港に到着しました」「被災者の皆様に一刻も早く使用していただけるよう、経済産業省をはじめとする関係省庁や自治体、企業と緊密に連携し、全力で対応してまいります」
今月29日、防衛省・自衛隊(災害対策)公式Xが投稿した映像には、巨大な輸送機から大量のクーラーが避難所へと搬送される様子が収められている。地震発生翌日の迅速対応に、ネット上では「判断が早い」「非常時の自衛隊は本当に頼りになる」など、称賛の声が広がっている。また、クーラーの梱包用段ボールの記載から「ビックカメラのプライベートブランドじゃん」「クーラー300台即座に用意できるビックカメラすごすぎ」「これが日本企業の底力」など、クーラーを提供したビックカメラを称える声も相次いでいる。
ビックカメラの広報担当者は、ENCOUNTの取材に「この度の地震発生を受け、当社倉庫で販売用の在庫として保管しておりました商品を可能な限り迅速に提供させていただきました」と経緯を説明。提供したクーラーはビックカメラのオリジナルブランド「ビックアイデア」の「ポータブルルームエアコン」。壁の穴あけなどの設置工事が不要で持ち運びが出来るタイプのスポットクーラーで、通常のコンセントで運転できるため、排熱ダクトを外に伸ばせばすぐに使うことができるという。
「被害を受けられた皆さまに、謹んでお見舞い申し上げます。少しでも当社商品が被災地の方々のお役に立てますと幸いです」と担当者。官民が連携したスピード感のある対応に、被災地からも感謝の声が寄せられている。
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