【RTU】内田タケル、驚異の78秒殺一本勝ち! 同級生のUFCファイター・鶴屋怜に「負けてらんない」
格闘技イベント「ROAD TO UFCシーズン5」DAY2が29日、マカオ・ギャラクシー・アリーナで行われた。第2試合のフライ級トーナメント1回戦では、内田タケル(23=THE BLACKBELT JAPAN)がエロス・バルヨット(33=フィリピン)に1R・一本勝ちを収めた。

「形に入れば極められる自信がすごくありました」
格闘技イベント「ROAD TO UFCシーズン5」DAY2が29日、マカオ・ギャラクシー・アリーナで行われた。第2試合のフライ級トーナメント1回戦では、内田タケル(23=THE BLACKBELT JAPAN)がエロス・バルヨット(33=フィリピン)に1R・一本勝ちを収めた。
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決着はあまりにも早かった。内田は開始早々、左ハイキックを見せてからすぐさま美しいダブルレッグでのテイクダウンに成功。これにバルヨットも反応し、カウンターでギロチンチョークに入るが、内田は落ち着いて対処する。あっという間にバックを奪い、リアネイキドチョーク(裸絞め)を極めて一本勝ちを収めた。
わずか78秒での秒殺劇だったが、本人にとっては「想定内」だったという。内田は「対戦相手のエロス・バルヨット選手は柔術黒帯で、青帯のときに世界柔術選手権で優勝しているという話を聞いていたんです。もしかしたら自分が寝技で劣勢になる場面もあるかなとは思っていたんですけど、形に入れば極められる自信がすごくありました」と明かした。
バックを奪ったシーンについて説明を求められると、「パスされるかガードするかの展開になったときに、相手がサイドポジションを取られるのを嫌がって腹ばいになったんですね。そのときに自分はクラッチをたすき掛けに変えて、バックにつきました」と冷静に解説した。
ケージの中で行われたインタビューでは、前日のDAY1で1勝4敗と苦戦を強いられた日本人陣営の結果にも言及していた。試合後の会見では、海外ならではの試合環境の差が結果に影響したのではないかという見解を示した。
「日本で減量して、家から計量会場に行って戻る、というわけではなく、ここは海外なので。食事や気温の違いに左右される部分は、自分も4日間マカオで過ごしてきて多少なりともありました。本当に海外で試合することは難しいんだなと」と実感を込めて語った。
内田が所属するジムには、すでにUFCで活躍する平良達郎と鶴屋怜の2人がいる。同門の存在について問われると、熱い思いを口にした。
「まず怜は同級生で、中学生の頃からずっと一緒に練習してきました。国内で最初にチャンピオンになったのも怜だし、UFC契約を勝ち取ったのも怜なんですけど、そこには『負けてらんないぞ』っていう思いがあります。怜がいるおかげで、自分もステップアップできる。本当にいい存在です。達郎さんは支部は違うんですけど、たまに沖縄で一緒に練習をすると、本当に強い。見本というか、そんな選手です」
内田は通算11戦8勝2敗(1分け)の成績を誇る若手有望株。特筆すべきは、8勝のすべてがサブミッションでの勝利という点であり、圧倒的な組みと寝技の強さが最大の持ち味だ。今回の一戦に向けては、2か月で約20キロという過酷な減量を見事に成功させて臨んでいた。
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