山下美月、舞台単独初主演で成瀬あかり役 “最強で天才”に不安も「爽やかに駆け抜けていけたら」
俳優の山下美月が29日、都内で行われた舞台『成瀬は天下を取りにいく』の記者会見に、藤野涼子、山崎静代、ISSEI、天宮良、田畑智子、脚本・演出のG2氏とともに登壇。同作で主人公・成瀬あかりを演じる心境を語った。

舞台『成瀬は天下を取りにいく』記者会見に登壇
俳優の山下美月が29日、都内で行われた舞台『成瀬は天下を取りにいく』の記者会見に、藤野涼子、山崎静代、ISSEI、天宮良、田畑智子、脚本・演出のG2氏とともに登壇。同作で主人公・成瀬あかりを演じる心境を語った。
同作は、2024年の「本屋大賞」をはじめ数多くの文学賞を受賞した宮島未奈氏のデビュー作『成瀬は天下を取りにいく』と、続編『成瀬は信じた道をいく』をもとに舞台化。シリーズ累計発行部数210万部を突破する人気作で、滋賀県大津市を舞台に、全力で我が道を突き進む主人公・成瀬あかりと、彼女に影響を受けて新しい生き方を見つけていく人々の姿を描く。
成瀬あかり役を務めるのは、同作が初の舞台単独主演となる山下。あかりの親友・島崎みゆき役を藤野、成瀬のバイト先のクレーマー・呉間言実役を山崎、成瀬を気にかける広島県の男子高校生・西浦航一郎役をISSEI、あかりの父・成瀬慶彦役を天宮、母・成瀬美貴子役を田畑が演じる。
あいさつを求められた山下は「最強で天才なあかりを私に演じられるかな……ってすごく不安に思っていましたし、G2さんから演出の構成を聞いたのでプレッシャーになりつつですが、本当に楽しみです。成瀬とともに爽やかに駆け抜けていけたらなと思っています」と意気込んだ。
同作では、山下、藤野、ISSEIはそれぞれ高校生役を演じる。久しぶりの高校生役で意識したいことを聞かれると、山下は「成瀬シリーズは、中学生、高校生、大学生まで描かれている。中学生は厳しいかな……って思いつつ、舞台なので遠目から見たらいけるかな……って思ったり」と冗談交じりに答えた。その一方で「成瀬の役柄でいくと、年齢が関係ないというか、幼少期から芯が強く、このまま育ったってことが想像できる」と分析し、「若いということに囚われすぎず、自分たちの青春を楽しみたいと思っています」と語った。
報道陣からは、座長としての意識についても尋ねられていた。山下は「今のところ見当たらない……」と苦笑し、「稽古もこれから。きょうがほぼ初めましてで、まだ緊張気味で、人見知りなところを出さずに、コミュニケーションを取りながら稽古も本番もできたらなって思っています」と率直な思いを口にした。さらに「座長らしいことは何もできないと思うので、皆さんたくさん叱っていただけたらありがたいと思っています」と共演者に呼びかけた。
最後に、乃木坂46のメンバーやOGで見に来てほしい人について聞かれると、山下は「全員で来てほしい」と即答。「人数が多いグループなので、会場が埋まるくらい来てくれれば」と笑い、「1人残らず来てくれたらうれしいなと思います」と期待を寄せた。
公演は7月4日から12日まで東京・サンシャイン劇場、7月16日から26日まで京都・南座、7月28日、29日に滋賀・大津市民会館で上演される。
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