赤間麻里子、岡田将生&染谷将太に感じる「底知れない深さ」 ネット注目のタンブラー“秘話”も

俳優の赤間麻里子が出演するTBS系連続ドラマ『田鎖ブラザーズ』(金曜午後10時)の第7話が29日、放送される。主演の岡田将生演じる田鎖真の上司として青委警察署刑事課強行犯係の課長・竹内恵美を演じる赤間のオフィシャルインタビューが届いた。

真の上司で強行犯係の課長・竹内恵美役の赤間麻里子【写真:(C)TBSスパークル/TBS】
真の上司で強行犯係の課長・竹内恵美役の赤間麻里子【写真:(C)TBSスパークル/TBS】

“この2人は救われるのか”――台本を読んで抱いた感情

 俳優の赤間麻里子が出演するTBS系連続ドラマ『田鎖ブラザーズ』(金曜午後10時)の第7話が29日、放送される。主演の岡田将生演じる田鎖真の上司として青委警察署刑事課強行犯係の課長・竹内恵美を演じる赤間のオフィシャルインタビューが届いた。


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 本作は、2010年4月27日に殺人罪などの公訴時効が廃止されたわずか2日前に両親殺害事件の時効を迎えた真と田鎖稔(染谷将太)による“田鎖ブラザーズ”が、法ではもう裁けない犯人を自分たちの手で裁くべく警察官となり、事件の真相を追い続ける完全オリジナルのクライムサスペンスだ。

 映画『ラストマイル』や、ドラマ『Nのために』『アンナチュラル』『MIU404』『最愛』など、クライムサスペンスの名手としてドラマファンから圧倒的な支持を受ける新井順子プロデューサーが手掛ける。

『MIU404』や『海に眠るダイヤモンド』など、新井プロデューサーによる作品出演経験もある赤間が、本作でどう刑事課長を作り上げたのか。SNSで話題の“大きなタンブラー”を持った理由など、共演者との裏話も交えて語った。

――台本を初めて読まれた時の率直な感想を教えてください。

「男の子2人の兄弟、というのが印象的です。少年というのは、未熟さと、強くあろうとする衝動がないまぜになった不安定な存在だと思うんです。その2人があんな形で事件を背負って生きてきた。最後までどうなるか分からないのですが、どうかこの二人が救われますようにと願いながら読みました」

――竹内恵美はどのような人物でしょうか?

「女性でこの刑事課長(警部)ポジションまで上がってくるのは、きっと相当大変だったんだろうなと感じました。気の強い男社会の中で、強さややる気、ガッツを持ちながらも、変なプライドがなく、柔軟さやフラットな部分もあって、そういうところで上がってきた方なんだろうなという印象を持っていました。

 それと、小池俊太さん(岸谷五朗/同課強行犯係・係長の警部補)という、竹内にとっては(交番勤務時代に)初めて出会った先輩がいて。その小池さんがいたからここまで来られた、小池さんのために頑張ってきたんだろうなと感じて、そういう人物として役を捉えていました」

タンブラーと老眼鏡に込めた竹内恵美という人物像のディテール

――警察官を演じるにあたって準備したことは?

「知り合いの警察官に、現場(の最前線)に出ていない、竹内のような(管理職に近い)立場はどういう感じなのかを聞いてみたんです。そうしたら、案外フラッとしていて、お菓子を食べていたり、『楽そうでいいな』というイメージもあると。現場の経験があるからこそ俯瞰で見てくれて、最後にたどり着く、常にフラットでいてくれる存在だとおっしゃっていて。

 なので、気負わずに、現場でバリバリ働いてきた人たちが戻ってきた時に、ふわっといて、何でも話せるような存在でいたいなと思いました。

 ただ、せっかちでじっとしていない感じを出したくて歩くのは速い設定にしたいと思ったり、途中でおにぎりを食べていたり、コーヒーを持っていたり。その一つとしてタンブラーを持たせていただきました」

――赤間さんから監督やプロデューサーに提案されたんですね。

「小池さんに対する思い入れがあるという裏設定は、新井さんや山本剛義監督から聞いていて、なるほどなと思っていたんです。『だからここまで頑張れたんだ』と想像もできました。

 私からは、その役に深みを持たせるために、タンブラーと老眼鏡をリクエストしました。忙しさを感じさせたいというのもありますし、小池さんがどんと構えていらっしゃるので、課長でありその上に立つ者として、老眼鏡をかけることで少し年齢感が出るかなと思ってお願いしました」

岡田将生、染谷将太と共演して感じたすごみ

――岡田さん、染谷さんの印象を教えてください。

「お会いするのは初めてだったこともあり、クールで寡黙で、少し近寄りがたいのかなと思っていたんです。でも実際はとても優しくて、気遣いも細やかで。『映るとああなるんだ』という、役者としての底知れない深さにすごく驚きました。

 ぶわっと大きく表現されるわけではないのに、いつも拝見しているお二人の演技のすごさは、こういうところにあるんだと目の当たりにして、感動していました」

――強行犯係のチームワークはいかがですか?

「皆さん本当に個性がバラバラで面白いんです。私はあまり面白味のある人間ではないので、皆さんのやり取りを見ているだけで楽しませてもらっている、そんなチームです。

 岸谷さんには絶対的な安心感があって、胸をお借りするような心強さがあります。中条あやみさん演じる宮藤詩織さん、宮近海斗さん演じる石坂直樹さんもかわいい部下だと自然と感じさせてくれる存在。皆さん初めましてだったのですが、全く壁がなくて、一緒にいるといろいろなお話ができて、とても楽しい撮影現場です」

「それ以上のものを作る」――新井プロデューサーのものづくり

――新井プロデューサーの作品ならではの特徴を教えてください。

「新井さんって、本当に目立たないところで細やかに動かれる方で、気づいたら動いていらっしゃるんですよね。

 きっとスタッフの皆さんは、『新井さんが関わるなら面白いものになるに違いない』という揺るぎない自信があって、その上で『それ以上のものを作ってやる』という気概がある。皆さんの動きが本当に素晴らしいなと思います。

『海に眠るダイヤモンド』の時もそう思いましたし、今回も同じで、誇らしい撮影現場で働いているという熱気を感じます」

――最後に視聴者の方へメッセージをお願いします。

「兄弟が人生をかけて何をしようとしているのかが、毎話少しずつ明かされていくのが本当に面白い作品だと思います。

 この強行犯チームも、誰一人かぶらない個性豊かなメンバーがそろっているので、そのチームワークにもぜひ注目していただきたいです。

 また、竹内が小池さんに対して抱いている思いについて、監督に相談しながら私なりに工夫している部分もあるので、どんなことをしているのか見ていただけたらうれしいです」

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