ミスタートロットジャパン、デビューイベントで「紅白」宣言 高橋洋子&椿鬼奴も“母親代わり”に祝福

歌謡グループ・ミスタートロットジャパンが27日、東京・江東区のカメイドクロックでファーストメジャーアルバム『ミスタートロットジャパン-JOURNEY-』の発売記念デビューイベントを開催した。

デビューイベントに登壇したミスタートロットジャパン【写真:ENCOUNT編集部】
デビューイベントに登壇したミスタートロットジャパン【写真:ENCOUNT編集部】

“ネオ・トロット”を世界へ メジャーアルバムには初のオリジナル楽曲も

 歌謡グループ・ミスタートロットジャパンが27日、東京・江東区のカメイドクロックでファーストメジャーアルバム『ミスタートロットジャパン-JOURNEY-』の発売記念デビューイベントを開催した。

 ミスタートロットジャパンは、2025年に映像配信サービス『Lemino(レミノ)』で放送されたオーディション番組から誕生した歌謡グループ。トロットとは、韓国で演歌や懐かしの歌謡曲にあたる音楽ジャンル。オーディション番組『ミスタートロット ジャパン』は、全世界から選ばれた男性ボーカリスト74人が初代Mr.TROT(ミスタートロット)の座をかけオーディションに挑み、当時高校生だった島憂樹が初代Mr.TROTに選ばれた。トップ5に選ばれたMasato、風水ノ里恒彦、牛島隆太とともにミスタートロットジャパンが結成され、27日にメジャーデビューした(トップ5入りした韓国人歌手ジュノは、現在体調不良のため活動休止中)。

 初のメジャーアルバムとなる『ミスタートロットジャパン-JOURNEY-』には、H2Oの『想い出がいっぱい』(牛島)、山口百恵の『秋桜』(風水ノ里)、和田アキ子の『あの鐘を鳴らすのはあなた』(Masato)、一青窈の『ハナミズキ』(島)、5人で歌うゴダイゴの『銀河鉄道999』などカバー曲の他、初のオリジナル曲となる『君と輪舞(ロンド)』も収録されている。

 この日、島、Masato、牛島の3人は水色と白が映えるスーツで、日本舞踊を取り入れた“舞語り”を得意とする風水ノ里は薄緑色の着物をまといイベントに登場。アルバム収録曲を披露し、会場を沸かせた。イベント中には、オーディションでマスター(審査員)を務めた高橋洋子と椿鬼奴から、サプライズのビデオメッセージが届けられた。

“ミスタートロットジャパンの母”としてオーディションを見守ってきた高橋はデビューを祝福すると、「あの時から振り返ると、このような日が来るとは思っていなかったので、お母さんはとてもうれしいです」と喜んだ。また予選から4人を見てきた椿は、「ミスタートロットジャパンの母の“いとこ”的な存在として、今回のメジャーデビューは“いとこの子ども”がデビューしたくらい本当にうれしい」と語り、ホイットニー・ヒューストンの『I Will Always Love You』を苦しそうに歌いながら「おめでとうございます」とお祝い。牛島はサプライズに「本当に何も聞いていなかったので……」と驚き、「こうして節目でお祝いいただけるのは非常にうれしいです」と感謝した。

 デビューの実感について聞かれた島は、「オーディションはとても過酷な戦いがたくさんあって、さまざまなミッションを乗り越えてきました」と振り返り、「ファイナリストとして結成されたこのグループで、大好きなメンバーと一緒にメジャーデビューできて本当にうれしいです。『トロット』というジャンルをたくさんの方に知っていただけるように歌っていきたい」と決意を語った。

 これまでカバー曲が多かったが、今回は初のオリジナル曲『君と輪舞(ロンド)』を収録。オリジナル曲の印象を聞かれたMasatoは、「トロットといえば日本で言う演歌のような雰囲気のものですが、初めて『君と輪舞』を聞いた時は、“ザ・トロット”ではない雰囲気を感じました」と明かし、「でも、トロットの中でも言葉や感情表現を大事にしたポップス要素の入った“ネオ・トロット”を、どんどん広めていくんだなと再認識した一曲になりました」と語った。

 初めてのMV撮影に風水ノ里は、「なかなかMVを撮ることなんてなかったので、風を受けたり、いつもと違うメイクをしたり、小道具を使ったり、いろんな体験をしました」と振り返り、「みんなで試行錯誤の上、なんとか出来上がった作品。すごくいい形になったんじゃないかと思うので、ぜひともMVを見ていただければ」とアピールした。

 牛島は今後の目標を聞かれると、「僕、個人的な目標を言っちゃっていいですか?」とメンバーに確認し、「やっぱり紅白(歌合戦)じゃないですかね。紅白目指して頑張りたいな」と決意。メンバーは「出た!」「言った!」と驚きつつも、「もちろん!」とノリノリで賛同する場面が。牛島は「こういったジャンルのリリースイベントを回っていると、僕たちのようなジャンルの方やライバルもたくさんいます。その中で、僕たちを応援してくださる方を増やしていくのって簡単な道ではないです」と語り、「でも、僕たちなりの良さを皆さんにお伝えして、いつか紅白のステージでファンの方と一緒に笑いたいなと思います」と宣言した。

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