「極楽とんぼは元々3人だった」加藤浩次が明かす結成当初の秘話 山本圭壱主導「言いなりだった」

お笑いコンビ・極楽とんぼが23日深夜、レギュラーを務めるMBSラジオ『アッパレやってまーす!~土曜日です~』(土曜深夜0時)に出演。加藤浩次が1989年の結成当初はトリオだったことを明かし、山本圭壱がセンターだったとした。

極楽とんぼ【写真:ENCOUNT編集部】
極楽とんぼ【写真:ENCOUNT編集部】

MBSラジオ『アッパレやってまーす!~土曜日です~』

 お笑いコンビ・極楽とんぼが23日深夜、レギュラーを務めるMBSラジオ『アッパレやってまーす!~土曜日です~』(土曜深夜0時)に出演。加藤浩次が1989年の結成当初はトリオだったことを明かし、山本圭壱がセンターだったとした。

 一時、芸能活動から離れたこともあり、復帰後は特に加藤に押される場面が多い山本。8月に『軍団山本』のライブがあるという話から、メンバーの田村淳、ココリコ・遠藤章造らの前ではボケまくるらしいと加藤に暴露され、「緊張してるんですか? 僕いると!」と詰められ、笑いが起こった。

 山本が「緊張というよりも威圧感。目で制止するみたいな。きょう昨日(の話)じゃないから。三十数年前から。加藤浩次が極楽とんぼのネタを書き出したころから。そういう体にされたの」と告白。加藤は山本がささいなことを聞いてくると言いつつ、「仕切りたい意識はあるのよ、山本さんも。だって、極楽とんぼって元々3人だったんだけど、山本がど真ん中で(B21スペシャルの)ヒロミさんみたいなポジションだったから」と言うと、驚きの声が上がった。

 加藤は「オレがデビ(ット伊東)さんみたいで、もう一人、ちょっとちっちゃめの人がいて(ミスター)ちんさんみたいな、そういう3人だったんですよ」と説明。加藤は「(当初は)山本が全部(やってた)」と言い、山本も「私がやってたんですよ。やってたんですけど、最初の何か月かでそれがなくなってしまって。2人体制になったんですよ」と話した。加藤が「1人が劇団に残るってなって」と補足。山本は「その2人体制になったところから、何て言うのかな…。(立場が)逆転したんですかね」と口にした。

 加藤は「山本さんって(年が)2個上だから、山本さんの言う通りにしてたのよ。『山さん』ってオレも呼んでたし、その当時。3人でこういうネタやるんだって。多分、ショーパブでやってたネタのやき直しなんですよ。で、そのネタが、もろB21スペシャル、ヒロミさんがやってるパターンのツッコミだったんですよ。オレ、めっちゃ嫌だったんですよ。パクリだから。でも、2個上だったから言えなかったんですよ。で、1人が劇団残るって(なって)2人でやるってときに、『オレは絶対、それはやらないようにしよう』と思って、『僕が考えます』っていう話になってったんです」と流れを振り返った。

 当初の山本主導ネタについて、加藤は「絶対、広島時代のショーパブ時代にやってたヤツの焼き直しだと思うんだよ」と主張したが、山本は否定。加藤が考案も疑うと、山本は「オレが考えたのよ。ショーパブで、ダンサーの子たちと、どんなのをやろうかって軽く考えたのを持って来たの」と話した。

 加藤は「最後に『この世は極楽、空にはとんぼ、極楽とんぼでした』って、ポケットからクラッカー出して鳴らせって言われたんだから」と明かした。山本は「3人とも右ポケットにクラッカーをちゃんと(入れて)。全員で鳴らして終わるっていうのを。2回ぐらいやって、却下されました」とコメントした。加藤は「やってましたよ。山本さんを信用して、何か起きるのかなと思って。『極楽とんぼでした。パーン』。客、きょとん」と当時の様子を明かすと、笑いが起きた。山本は「三十数年前だからついて来られてなかった。今ならいけるんじゃないかな」と時代を先取りしすぎたとした。

 加藤は「言いなりでしたもん、当時は」と発言。山本は「21歳、20歳のときのころです」と昔話とした。加藤は「『加藤、(クラッカーを)ポケットに入れとけ』『何するんですか? 山さん』『最後に“極楽とんぼでした”って鳴らすんだよ』『合わせろよ、お前』って言われて『はいっ』てやってたんだから」と回想。山本は「オレが『この世は極楽』って言ったら、加藤が『空にはとんぼ』って言うの。で、『極楽とんぼでした。パンッ』て言うわけ。かっこよくない?」と自賛。笑いに包まれる中、加藤は「終わった後、何にも言わねえからな。全然ウケてないのに。何にも言わないの。クラッカーに関して。『ごめんな。クラッカーすべって』とかも何もないから」と話した。

 ネタ作成者が加藤に交代した際の不満について聞かれた山本は「『こうだ、ああだ』って言われてるときに、『あっ、なるほどな』って思う方が多かったのよ、納得できるのよ」と発言。そこからコンビが好転し始めたという。共演陣から「クラッカー見たかったなあ」という声が上がると、山本は「いまやればいけるんじゃねえ? (若い子に)このままあげてもいいよ。コンビ名を言って『○○でした。(パ~ン)』って」と譲渡に前向き。加藤は「クラッカー鳴らして、飛んだひもを片付けて帰る」と明かして笑わせた。

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