女子サッカークラブの早期活動自粛、訴えたのは「見本となる姿勢」…楽天・三木谷氏にも相談したクラブ社長の決断
新型コロナウイルスの感染拡大は、女子サッカー界にも影を落としている。プレナスなでしこリーグは当初3月予定だった開幕時期が延期となり、緊急事態宣言の延長もあって今月いっぱいの全チームの活動自粛が続く。今年で設立20年目を迎えた「INAC神戸レオネッサ」は、感染予防の啓発動画を発信し、洗えるマスクを販売するなど“今できること”に取り組んでいる。未曾有の危機をどう乗り越えるのか。インターネット通販大手・楽天出身で、J1神戸の経営にも携わった実績を持つ安本卓史社長に迫った。