棚橋弘至の就任で話題の「社長レスラー」、20年“二刀流”続けるDDTの大社長が語るリアル
かつて、ジャイアント馬場さん・アントニオ猪木さんを筆頭とするエースレスラーが社長を兼ねる「社長レスラー」が当たり前だった時代があった。それがプロレス業界も社会情勢に合わせた業務の細分化などのアップデートを重ね、経営との分離が図られてきた。その中で昨年12月に、業界大手の新日本プロレスが19年ぶりの「社長レスラー」となる棚橋弘至の社長就任を発表した。こうなると、この方に話を聴かねばならない。「文科系プロレス」DDTを四半世紀以上に渡りけん引し、「社長レスラー」としては20年のキャリアを誇る高木三四郎大社長(株式会社CyberFight代表取締役社長)に、「社長レスラー」について、そして自身の休養について聴いた。