教員の長時間労働にメス…中高一貫私立が本気の改革 元証券マン、異端の校長が明かす“現場の抵抗”
教員の働き方改革が叫ばれて久しい。長時間労働が常態化し、「ブラック職場」とも指摘される教育現場では、教員志望者の減少も深刻だ。そんな中、茨城・つくば市の私立中高一貫校・茗渓学園は、複数担任制やフレックスタイム制を導入し、従来の常識を覆す改革に踏み切った。夕方には多くの教員が帰宅するなど、職場環境は一変したという。しかし、その裏には激しい衝突と試行錯誤があった。「3年かかりました」。改革を断行した宮﨑淳校長が明かしたのは、“生みの親”だからこそ味わった苦しみだった。