眞島秀和、“シベリア抑留”経験の祖父から学んだ反戦「国のためにという空気が怖い」
NHK大河ドラマ『麒麟がくる』(2020年)では、主人公の明智光秀の盟友、細川藤孝役を好演。高校生の娘と体が入れ替わる父親を演じたドラマ『パパとムスメの7日間』(22年)では、コミカルな演技が光った俳優の眞島秀和が今秋、舞台『My Boy Jack』に出演している。第一次世界大戦の時代を舞台に、ノーベル文学賞を受賞したラドヤード・キプリングが残した詩をベースに創作された家族の物語へ出演するにあたっての意気込みと、親族の戦争体験を通じて芽生えたという平和への思いを眞島に聞いた。