「バキ道」連載中の板垣恵介氏、刺激を受けた格闘技の名シーン・名せりふを大いに語る
「週刊少年チャンピオン」で「バキ道」を連載中の漫画家・板垣恵介氏(63)が、今年で刃牙シリーズの連載開始から30周年を迎える。「バキ道」では現在、相撲VS刃牙軍団による全面対抗戦が行われている。これまで「最強」を求めてプロレスラーや格闘家、中国拳法家、侠客、毒の使い手、死刑囚…、はたまた古代の原人から宮本武蔵まで復活させて刃牙と闘わせてきた。板垣氏は、なぜ相撲に行き着いたのか。インタビュー後編では、漫画の秘話や今後の展開、バーリ・トゥードのルーツとなるブラジルの格闘技からUFCの黎明期、そしてブルース・リーまで、幅広く語ってもらった。(取材・文=“Show”大谷泰顕)