1か月で感染収束は可能? ワクチン3回目は必要? 会見で都医師会副会長を直撃
東京都医師会が31日、都内で臨時記者会見を行い、国と東京都からの要請に伴い約2万人の会員が所属する医療機関に1か月間、病床確保や人材派遣などの協力を求めたことを発表した。1か月と期限を設けたことについて、東京都医師会の尾崎治夫会長は「何か数学的な根拠があるわけではないが、そのくらいなら何とか必死に頑張れる。1か月の間に何らかの光を見せてほしい」と行政や都民の協力を求めたが、現実的に1か月で感染を抑えることは可能なのか。集団接種が進むワクチンの効果がいつ出るのか、会見に出席した東京都医師会の角田徹副会長を直撃した。