育児のSNS投稿は毒親に当たる? 専門家からは“デジタルタトゥー”との指摘も
「毎日かあさん」などの作品で知られる漫画家・西原理恵子氏の娘が、実名ブログで「お母さんは、私が泣いて嫌がっても作品に描いた」「なぜ書いて欲しくないと言ったのに、私の個人情報を世間へ向けて書き続けたのか」と告発、ブログは現在削除されているが、大きな話題となっている。SNS全盛の時代、我が子の成長の喜びや育児の不安などを投稿する行為はありふれているが、これらを“デジタルタトゥー”として忌避する人も多く、今回の騒動でハッと我に返ったという親も多いのではないだろうか。子どものプライバシーはどこまで守られるべきなのか。成蹊大学客員教授でITジャーナリストの高橋暁子氏に聞いた。