「ママに休日を！」という中村あゆみの呼びかけに豪華ママ・アーティストたちが一同に集結する音楽フェス「ママホリ2022～Genking Live」が10月10日、東京・立川ステージガーデンで開催される。2年連続出演となるMAX、昨年はMINA＆REINAの初コンビで沸かせたが、今年はフルメンバーで久しぶりの有観客ステージに立つ。そこでママホリ初登場となるNANAのママとしての日常や4人で出場するママホリ2022の意気込みを聞いた。（取材・文＝福嶋剛）

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――昨年はママホリ1回目に出演したMINAさんとREINAさんに子育てのお話をお聞きしました。REINAさんは小学生の3人のお子さんたちと今もお忙しい毎日ですよね？

REINA「ママとMAX頑張っていますよ（笑）」

――ありがとうございます（笑）。今回はNANAさんにママとしてのお話をお聞きしたいと思います。

NANA「はい。うちはもうすぐ3歳になる息子がいるんですけど、ミナコやレイナと比べたら私なんかまだまだ新米ママで子育ても毎日手探りです」

――先日、息子さんのイヤイヤ期が訪れたとNANAさんブログに書かれていました。

NANA「そうなんです。早くも自我が芽生えて、みんなから聞いていた『イヤイヤ期』が我が家にもやってきたー！　って感じで（笑）。どうやって息子と接していこうかなってミナコやレイナと話すことあるんですけど、最後までやらせてみて息子がどんなふうに感じるのかを大切にしてあげたいなって思っているんです。イヤイヤ期を迎えた息子を見ていると面白い発見もあって」

――どんなところですか？

NANA「たとえば、オムツが汚れているから『替えよっか？』って言ったら『出てない！』って言い張ったり、こっそりお菓子を食べたあと『○○食べたかな～？』って聞いても『食べてない！』って自分がしたことを認めないんです。今までと同じことも、正直に言ったら恥ずかしいって思い始めたのかな？　とか、保育園やお友達と遊んでいて覚えたのかなとか不思議なんですけど、そんなちょっとした成長もなんだかうれしかったりします」

――YouTubeを一緒に見て楽しんだりもしているそうですね。

NANA「やっぱり私たちの時代とは環境も違いますしね。でも伸び伸びと育ってほしい部分と私の母親から受け継いだ大切なこともしっかりと伝えてあげたいなって思います」

――お母さまから受け継いだ大切なこととは？

NANA「一番は優しさですね。ささいなことですが、お友達と遊んでるときに、『これ貸して』って言われたら積極的に貸してあげられる人になってほしくて、息子が理解できるように私自身も優しく接してあげたいなって心がけています。メンバーやママ友に『こういうときってどうしてた？』って相談することもありますが、ある程度は私が信じることを実践してみる自己流も大切なのかなって」

――NANAさんがママになって変わったことってたくさんあると思いますが

NANA「いっぱいありますよ。役所に行ったり、保育園に行ったりすることも多いので、何も見ないでスラスラと住所や家族の電話番号を書けるようになりました（笑）」

一同「（笑）」

MINA「分かる（笑）。今はスマホに頼っちゃうからなかなか覚えなくなったりするんだよね？」

NANA「そう（笑）。だけどそれじゃいけないなって。親になって初めて気が付く当たり前のことも多くて。私は年を重ねてから親になったのでようやく今になって学んでいます」

――息子さんと一緒にダンスをしたりは？

NANA「まだないんですけど、この前私たちが出演したテレビ番組を家で見ていたら息子が『リっちゃん、リっちゃん』って言ったんですよ！　今までママとかパパぐらいしか言えなかったのにリっちゃんの名前を言ったからビックリしちゃって」

LINA「そう。メンバーの中で一番に私のことを覚えてくれたんですよ！　もう鼻高々ですよ（笑）」

全員「（笑）」

――そんなママに元気をプレゼントする音楽フェス「ママホリ」が今年も開催されます。昨年はMINAさんとREINAさんが出場しましたが、ママ世代を中心に若いカップルのお客さんも多かったですし、会場もステージも全員が笑顔になれるすてきなライブでした。

MINA「いやあ、もう本当にレイナと2人でステージに立つこと自体が初めてだったので、しかもMAXの楽曲を2人でやるというプレッシャーと緊張感があったよね？」

REINA「そう。変な緊張感があった。いつもステージではナナさんやリっちゃんがいるのに隣を見たら『ミナコしかいない』って（笑）」

MINA「あれ？ってね（笑）。去年はナナさんとリっちゃんは客席から応援してくれて、やっぱり近くにいてくれると心強いんですよ。ステージは2人でしたが心の中では4人で頑張っている感じでした」

――「GET MY LOVE!」、「Seventies」、「TORA TORA TORA」のダンスメドレーはものすごい盛り上がりでしたね。座ったままの観覧でしたがお客さんも大きく手を振って踊っていましたね。

MINA「そう。みなさん盛り上がってくださってステージにいてすごい熱気とパワーをもらいました」

――そして2回目となる今年は、いよいよフルメンバーのMAXが登場します。

MINA「楽しみですね。コロナ禍でしばらくお客さんの前に立ってパフォーマンスできなかったんでワクワクしてます。一緒にいっぱい踊ってもらおうって思ってます」

LINA「10月はMAXとして3年ぶりの有観客のワンマンライブがあるので今まさに力が入っているところなんです。3年分のエネルギーを『ママホリ』のステージでもしっかりとお見せしますからぜひ楽しみにしていてください」

□MAX（マックス）　1995年にデビューした沖縄出身の4人組ボーカルダンスグループ。97年「Give me a Shake」でオリコン初登場1位を獲得。紅白歌合戦に5年連続5回出場。近年はソロでもバラエティーやドラマ、舞台と活躍の場を広げている。10月10日に立川ステージガーデンで開催される音楽祭「ママホリ2022 ～Genking Live～」に中村あゆみ、NOKKO、斉藤由貴、浅香唯、相川七瀬らが出演。3年ぶりとなる有観客ワンマンライブ「MAX LIVE CONTACT 2022～Fantastic Journey～」を10月15日品川インターシティホールにて開催。

誰もがアッと驚く夢のタッグ…キャプテン翼とアノ人気ゲームのコラボが実現

MAX公式HP：https://avex.jp/max/
YouTube「MAX THE BOMB」
https://www.youtube.com/channel/UCRfwoEc_gOWLY1-a5OFM0EA

YouTube「【MAX】MTB まっく素のて～げ～ちゃんねる」
https://www.youtube.com/channel/UC_tJqXm44oOfJuKoASacu2w/featured

「ママホリ2022～Genking Live」
日程：2022年10月10日(月・祝)　午後3時開場/午後4時開演　※午後7時15分終演予定
会場：東京・立川ステージガーデン
出演：NOKKO、斉藤由貴、浅香唯、MAX、相川七瀬、中村あゆみ（オーガナイザー）、はなわ（司会）
料金：全席指定大人8800円(税込)、高校生以下2200円(税込)　※未就学児童は入場不可
主催：株式会社WOWOWプラス、株式会社K’s

●リアルタイム生配信(Streaming+)
※アーカイブ配信はありません。
生配信：10月10日(月・祝)午後4時～
配信チケット料金：3,000円(税込)

●ライブビューイング
上映日時：10月10日（月・祝）午後4時～7時15分（予定）
上映会場：
109シネマズ二子玉川（東京・世田谷）
109シネマズグランベリーパーク（東京・町田）
伏見ミリオン座（愛知・名古屋）
料金：通常：大人3000円、子供（15歳以下）1000円

生配信、ライブビューイングのチケット詳細は公式HPをチェック
ママホリ2022～Genking Live：https://mamaholi.com/