興行の相次ぐ開催中止… 新型コロナウィルス影響による欧州プロレス界の現状
新型コロナウイルス感染拡大は、海外のプロレス界にも多大な影響を及ぼしている。大きなところでは、WWEが年間最大の祭典「レッスルマニア36」をフロリダ州タンパのレイモンド・ジェームズ・スタジアムから同州オーランドのトレーニング施設、パフォーマンスセンターでの2日間配信に変更。日本から進出する団体やROHなどを含む前後の大会、いわゆるレッスルマニアウィーク関連のイベントすべてが中止になってしまった。また、インパクトレスリング4・19「レベリオン」、メキシコではCMLLの3・20「オメナヘ・ア・ドス・レジェンダス」、AAA3・21「レイ・デ・レイジェス」などのビッグイベントが軒並み中止、または延期となっている。