米コネチカットで高熱の人を発見のため「パンデミックドローン」を試験導入…専門家は実効性を疑問視
新型コロナウイルスの予防対策は世界的な喫緊の課題だ。こうした中で、ドローンを駆使する手法が関心を集めている。米国コネチカット州ウェストポート市警察が、190フィート(約58メートル)離れた人が高熱か咳をしているかを認識できる「パンデミックドローン」の試験導入を始める計画を発表した。一方で、専門家はそのような技術がうまくいくか、うまくいった場合でも新型コロナウイルスの感染拡大を抑えることに役立つのか、疑問符を投げかけている。米NBCニュースが報じた。