【週末は女子プロレス#43】総試合数は900に到達、すぐやめるつもりだった松本都が歩んだ13年間
コミカルとカオスが融合する独自な世界観で唯一無二の存在と言える女子レスラーが、松本都である。都は2008年8月にアイスリボンでデビュー。当初はいまにでもやめそうな弱さだったが、「女子プロレス界のエース」を自称し、根拠なき自信が妙な人気を博して、いつの間にかサバイバル。自身のプロモーション「崖のふちプロレス」「崖のふち女子プロレス」も主宰し、本人も知らない間に通算試合数は900に到達した。来年はデビュー15周年で、今月は「みやここ誕生月間」なんだそう(4月11日が誕生日)。そこで今回は、都のレスラー生活を振り返ってみることにする。