日本のドームコンサートで勢力を拡大するK-POP勢 23年上半期公演数はついにジャニーズ超え
昨年大みそか放送の『NHK紅白歌合戦』にはTWICE(トゥワイス)、IVE(アイヴ)、LE SSERAFIM(ル・セラフィム)、さらに韓国の芸能事務所と日本側の合同プロジェクトから誕生したNiziU(ニジュー)とJO1(ジェイオーワン)を加えると計5組のK-POP勢が出演し注目を集めた。その後、K-POP勢はNHKや民放の歌謡番組にも次々と出演し、今月1日放送の日本テレビ系『THE MUSIC DAY 2023』にはBTSを擁するHYBE傘下アーティストのLE SSERAFIM(ルセラフィム)、&TEAM(エンティーム)、TOMORROW X TOGETHER(トゥモロー・バイ・トゥギャザー)、NewJeans(ニュージーンズ)の4組が出演するなど存在感を高めた。K-POP勢が日本のテレビ番組に出演すると少なからぬ懐疑の声も上がるが、では実際にファンが現場に足を運ぶコンサートはどういう状況になっているのだろうか。今年上半期が過ぎたタイミングで年間スケジュールを公開している京セラドーム大阪の状況を調べてみると、やはりK-POPの勢いはかつてないほど高まっていることが判明した。