32歳・中山優馬、STARTO社から独立1年半「裏方作業が激増」 会議、企画書、大量の台本読み…私生活にも変化
歌手で俳優の中山優馬(32)が20日、昨年1月31日にSTARTO ENTERTAINMENT退所後、初めてのシングル曲『ReTRY』(c/w『reach for the light』)と『SPARK』をリリースし、東京・タワーレコード渋谷店で両曲のミニジュエルキーホルダー発売記念イベントを開催した。約300人のファンを前に『SPARK』を披露。開演前の取材対応では、12年ぶりに全国(8か所)での楽曲リリースに伴うイベントを展開することも明かし、「独立してファンの皆さんとの距離が近くなりました」と喜んだ。

12年ぶりの全国リリースイベント開始
歌手で俳優の中山優馬(32)が20日、昨年1月31日にSTARTO ENTERTAINMENT退所後、初めてのシングル曲『ReTRY』(c/w『reach for the light』)と『SPARK』をリリースし、東京・タワーレコード渋谷店で両曲のミニジュエルキーホルダー発売記念イベントを開催した。約300人のファンを前に『SPARK』を披露。開演前の取材対応では、12年ぶりに全国(8か所)での楽曲リリースに伴うイベントを展開することも明かし、「独立してファンの皆さんとの距離が近くなりました」と喜んだ。
イベント開催前、中山はするりとステージに現れた。「中山優馬です。よろしくお願いします」。STARTO社との契約時代に取材を受けた記者もいる中、ミニジュエルキーホルダーを出して音楽活動ができる喜びを口にした。
「独立後初という形になるので、音楽を出せるというのは久しぶりですね。こういう全国を回るリリースイベントは12年ぶりです。昔は全国のショッピングモールに行かせてもらっていたので、懐かしいですし、ワクワクしますね」
今回リリースされた楽曲は、ミニジュエルキーホルダーという新たな形態で販売された。CDの4分の1サイズのキーホルダーの中に小さなディスクが入っており、スマートフォンで読み込むと楽曲や映像が楽しめる仕組みだ。そこには、時代に寄り添いながらも「モノ」としての温もりを大切にしたいという中山のこだわりがあった。
「配信の世の中になっていますが、僕らはCDの世代。家の中に『形として残るもの』が欲しいタイプなんです。これならスマホで音楽を聴きつつ、キーホルダーとしてカバンに付けることもできる。僕自身、初めてCDを出せた時の喜びを覚えています。年月を経て、また違う形で自分の手元に自分の作品が来た感覚があって、すごく気に入っています」
STARTO社から退所、独立から約1年半。環境の変化は、中山自身の「表現者としてのスタンス」を大きく変えた。退所前は俳優業に重きを置き、ライブ活動から8年も遠ざかっていた時期があった。しかし、今はファンの声がダイレクトに届くようになり、その声が背中を押した。
「ファンの方から『歌っている姿が見たい』『踊っている姿が見たい』という要望がどんどん届くんです。今回の音楽も、ファンの皆さんの声から進んだと言っても過言ではありません。何事も即時性を持って物事を進められるようになり、ファンの人との距離はだいぶ近くなったと思います」
今回のリリースイベントでは、「ハイタッチ会」も復活させる。20歳の時にリリースしたシングル『Get UP!』以来でやはり12年ぶりだ。
「12年前のあの時、僕とハイタッチしたちっちゃい子が大きくなって、今回8か所のどこかで会えるんじゃないか。そんな気持ちもあってハイタッチ会にさせてもらいました。今までお会いしたことのない方にも出会えると思うので、『生の方がかっこいいぞ』というのをちゃんと伝えていこうと思います(笑)」
フットワークが軽くなり、自身のアイデアをすぐに形にできる喜びを噛み締める一方で、“独立したタレント”ならでは動きも体感している。生活の変化を問われると、「早起きになりました」と言った。
「今までは組織やマネジメントが『この仕事は受けた方がいい』と判断してくれていた会議に、自分も入るようになりました。企画書や台本を大量に読んで、スケジュールを調整したり、やったことがなかった裏方の作業をする時間がとても増えましたね。責任感は確実に強くなりました」
趣味の釣りについては「もう1年半行けていない」と言いつつ、「釣りは下手くそなので、代わりに市場で魚を買って家でさばいて遊んでいます。昨日は石鯛を買って、お刺身とあら炊きを作りました」と持ち前の器用さで日々の生活に潤いを持たせているようだ。
自らの足で立ち、考え、ファンの声に直接応えている32歳。今後を問われると「『歌って、踊って、芝居をして』を続けたいです」と言った。その表情は清々しく、充実感に満ちていた。
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