笑い飯・哲夫、執筆中に6万字データ消失の“やらかし”「最新技術に疎いので『残る』と思ってた」
お笑いコンビ・笑い飯の哲夫が14日、都内で行われた長編小説『頭を木魚に』(主婦の友社)発売記念トークショーに登壇。10作目となる最新小説への思いや執筆秘話を語った。

『頭を木魚に』発売記念トークショーに登壇
お笑いコンビ・笑い飯の哲夫が14日、都内で行われた長編小説『頭を木魚に』(主婦の友社)発売記念トークショーに登壇。10作目となる最新小説への思いや執筆秘話を語った。
本作は、“仏教マニア”としても知られる哲夫が、現代社会に生きる人々の葛藤や違和感を独自の視点で描いた長編小説。タクシードライバーの主人公を通じ、「僕たちは人間をやるのが下手なのではないか」というテーマに挑んだ作品となっている。
イベントには、事前募集で集まった読者約80人が参加。イベント前日に発売されたばかりの最新作が、早くも重版になったことを知らされると、哲夫は「今回10冊目になりますが、こんなに早く重版になることはなかったので、本当にありがたいです。みなさんのおかげです」と感謝を口にした。
本作はAmazonなど複数のランキングで3冠を達成。哲夫は「調べ方によっては1位になりますので」と笑いを誘いつつ、「でも楽天では1位でしたね」と笑顔を見せていた。
執筆のきっかけについては、「主婦の友社さんから“死の苦しみを乗り越える話を書けないですか”という依頼をいただいた」と説明。「苦しみを乗り越えて、天寿を全うしたいと思える本になればいいなと思って書かせていただきました」と語った。
さらに、「個人的に“自殺者ゼロ”を願っている人間なんです」とも告白。「電車の中で“飛び込みやがって”みたいな心ない声を聞くこともありますが、そういうことがない世の中になってほしい」と真剣な表情を見せた。
本作に込めたテーマにも触れ、「生きていたら苦しいことはいっぱいあります。“四苦八苦”という言葉があるぐらいですから」とコメント。「嫌だなと思うことがストレスになっていく。でも、そう思わない方法を模索したかった」と説明した。
また、「生放送じゃないから言いますけど」と前置きしつつ、「“赤木ファイル”の要素も入っています」と告白。「ああいう悲しい出来事が、社会として少しでもなくなってほしいという思いも込めました」と語っていた。
トークでは執筆中の失敗談も披露。約6万字を書いたデータが消えてしまったと明かし、「諸行無常やなと思いました。でも、“やかましいわ、戻れ戻れ!”ですよ」と苦笑い。「データ保存は大事ですね。最新技術に疎いので“残る”と思ってたんですけど、残らないですね」と振り返った。
さらに、「中居くんのLINEはどうやって戻したんですかね? 俺のデータは消えたのに。俺のも戻してくれよと」と哲夫節をさく裂させ、会場を沸かせていた。
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