小芝風花が橋田賞を受賞 『べらぼう』花魁役の苦悩を告白「乗り越えなければいけない試練がたくさん」

俳優の小芝風花(29)が10日、都内で行われた第34回橋田賞授賞式に出席。NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』ほか、さまざまな役柄での演技を評価され橋田賞を受賞した喜びを語った。

授賞式に出席した小芝風花【写真:ENCOUNT編集部】
授賞式に出席した小芝風花【写真:ENCOUNT編集部】

第34回橋田賞授賞式

 俳優の小芝風花(29)が10日、都内で行われた第34回橋田賞授賞式に出席。NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』ほか、さまざまな役柄での演技を評価され橋田賞を受賞した喜びを語った。

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 小芝は、NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』で、横浜流星演じる主人公・蔦屋重三郎の幼なじみであり思い人である花魁・瀬川(花の井)を力強くかつ繊細に演じ、物語に華やかさと深みをもたらした。またNHK BS『あきない世傳 金と銀』シリーズ、さらにはTBS系『19番目のカルテ』、『私の夫と結婚して』など役ごとに異なる魅力を鮮やかに表現したことで、橋田賞を受賞した。

 黒のシックな衣装で登場した小芝は「この度は栄えある賞をいただきまして、本当にありがとうございます」と笑顔を見せると「大河ドラマでは、自分の中ですごく課題というか、乗り越えなければいけない試練がたくさんあって。台本を読むと自分にいただいた役に感情移入しすぎて、何度同じページをめくっても涙があふれるくらい、本当に脚本が素晴らしかったんです。だからこそ、どうやったらこのすてきな役を皆さんにちゃんとお届けできるんだろうとすごく葛藤もあったのですが、たくさん悩みながらも、こだわったものはしっかり届くんだなと、作品たちを通してすごく学びました」としみじみ語っていた。

 また小芝は「『あきない世傳 金と銀』はシリーズ3になって、3年にわたって撮影してきました。スタッフの皆さんもほとんど変わらず、同じメンバーで撮影していたので、本当に現場の士気が高く、もともと続編が決まっていたというよりは、見ていただいた方からのすごく温かいお声が多くて、続編を作ることになって3まで来ました」と語ると「本当に丁寧に愛情を持って作品に臨んだら、ちゃんと見ていてくれる人はいるんだなというのをすごく実感しました」と熱い思いを語っていた。

 橋田賞は、脚本家の故・橋田壽賀子さんが理事を務めた橋田文化財団によって、1993年に創設。視聴者の心に響き、記憶に残るような良質な番組を少しでも多く制作し、放送してほしいという思いと、高い志を持つ放送人に次々と育ってほしいという願いを込めて贈られる。

▼第34回橋田賞
・連続テレビ小説『あんぱん』(NHK)
・『わが家は楽し』(TBS)
・『ザ・ノンフィクション』 (フジテレビ)
・『八月の声を運ぶ男』(NHK)
・小日向文世
・佐藤浩市
・小芝風花
・今田美桜
・竹内涼真

▼野村昭子賞
・岩崎加根子

▼橋田賞新人脚本賞
■一時間ドラマ部門
<佳作>
『コクーン』高橋里佳
『愛或るほうへ』佐野あすか
■短編部門
<入選作>
『へりとわらし』朝比奈千鶴

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