村上ショージ、恩人・明石家さんまは「救いの神」 存在に感謝「人の悪口を言わない」
お笑い芸人の村上ショージが8日、『村上ショージ生き言葉展~明日より今日~』の取材会に出席。芸歴49周年記念イベントの見所や恩人である明石家さんまとのエピソードを語った。

『村上ショージ生き言葉展~明日より今日~』など記念イベントを開催
お笑い芸人の村上ショージが8日、『村上ショージ生き言葉展~明日より今日~』の取材会に出席。芸歴49周年記念イベントの見所や恩人である明石家さんまとのエピソードを語った。
今年で71歳になる村上の芸歴49年の集大成として開催される自身初の生き言葉展では、描き下ろしのダルマの絵と心に響く言葉の数々を展示。今月22日から24日の3日間、大阪・LAUGH & PEACE ART GALLERYで開催され、作品をあしらった日めくりカレンダーも販売される。
開催の経緯について「相田みつをさんとか、人のいろんな言葉って突き刺さるものがある。むずかしい言葉ではなく、自分なりの表現というか、ちょっとでも胸に引っかかったらいいなという言葉をみなさんに伝えられたらと思って開催することになりました」と説明。「『努力に勝てない運もある』、『人生に間違いあっても正解無し』とか、そういう自分が今まで感じたことを書いています」と紹介した。
生き言葉展で展示される言葉には、芸人人生に欠かせない存在であるさんまから影響を受けた言葉もあり、さんま、間寛平、中川家らとロケをした際の印象深いエピソードを披露した。
「僕が『さんまさんが泣いたことがない』と話していて、さんまさんが『お前が死んだとき用にとってあるねん』と言った時、みんながシーンとなった」と忘れられない言葉を回想。
続けて「沈黙していた時に寛平さんが『僕の分は?』と言って、その空気が一瞬にして崩れて、さんまさんは『とってまんがな!』と言っていた」とオチをつけつつ、「今もみんなが『あの時のさんまさんの言葉よかったですね』と言うんです。さんまさんは人に怒ったことがない。人の悪口を言わない。これは1番すごいと思います。全部プラスに置き換える人です」と尊敬の思いを述べた。
「さんまさんはどんな存在ですか?」との質問には「僕にとっては救いの神です。さんまさんがいなかったら僕はここにいない」と回答。造船所の仕事を辞め、吉本興業で裏方をしていた頃から世話になったことを説明し、「ずっと声をかけてもらって、いろいろしてもらった。家もない時、さんまさんの東京の事務所にずっと寝泊まりしていた。さんまさん抜きでは語れない。語れないというか、おかげですよね」と感謝した。
個展最終日の24日には、なんばグランド花月にて間寛平、中川家、次長課長ら盟友たちを迎えた記念ライブ『村上ショージ個展開催記念ライブ~「あなた、75歳から売れるわよ。」「細木先生!!少し早く売れそうです。」~』を開催。「あなた75歳で売れるわよ」はTBS系バラエティー『ズバリ言うわよ!』に出演した際に占い師・細木数子さんの口から出た言葉で、「みんな厳しいお言葉をもらっていたんですけど、スタッフの方も『あんなに褒められることはない』とびっくりしていた。番組に出たのは50歳の頃だったので、『先生待てません!』と言ってたと思います」と話した。
売れた実感については、「売れることはないと思うんですけど、ここまで来れたことに感謝しています。今、劇場に出してもらったり、(芸能界に)いれることが」と回答した。
7月からは、静岡、長崎、山形、石川、山口、滋賀の全国6か所を巡る全国ツアー『村上ショージ全国ツアー~小さな笑いを全国に~』を開催する。出演者のネタに加え、村上ショージが本ツアーのために書き下ろした、ここでしか見ることのできない限定コントを披露する予定だ。来年迎える芸歴50周年の構想を聞くと、「50年は何もしません。49日で終わりです」と豪快に笑った。
あなたの“気になる”を教えてください